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同和問題
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飛鳥会元理事長、駐車場収益着服の起訴事実認める 大阪地裁
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061006k0000e040063000c.html
大阪市の事実上の同和対策事業として運営を受託した駐車場の収益を着服した業務上横領罪と、
市職員と共謀して健康保険証を詐取した詐欺の罪に問われた財団法人「飛鳥会」元理事長、
小西邦彦被告(73)の初公判が6日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)で開かれた。
小西被告は「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、
小西被告が横領した総額が約6億円に上ると指摘した。
小西被告は部落解放同盟大阪府連飛鳥支部長を務めたが、事件発覚後、解任された。
大阪市の同和対策事業をめぐっては、旧芦原病院への不正融資や、市発注の造園事業での
競売入札妨害事件など、不祥事が相次いで表面化。今後の審理では、同和行政を悪用した
利権追求と、市の「加担」の実態解明が焦点となる。
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