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そうだ、小説を読もう

1Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/10/23(火) 03:37:06
この頃は時間があっても数学はしないで本ばっかり読んでます。
映画のスレはあるけど、小説のスレはないのでたててみました。
面白い本があったら紹介してください。
この九月から立て続けに読んでる本をあげておきます。
感想やできの良し悪しは書かんとこう。

山本弘「神は沈黙せず」9月15日頃読了
川上弘美「パレード」10月5日読了
吉田修一「パーク・ライフ」10月16日読了
吉田修一「7月24日通り」10月17日読了
垣根涼介「君たちに明日はない」10月18日読了
垣根良助「借金取りの王子」10月22日読了

19tama ◆U4RT2HgTis:2007/11/07(水) 05:56:01
>>18
なるほろ。モデルが想像できると楽しそうですねw読みながらニヤニヤしそう。
1年前に塾の生徒にその高校の子がいましたよ。
その子は東野圭吾大好きで、僕も薦められてそのとき一冊読みました。
でも、そのとき読んだ本が大して面白くなくてそれ以来読んでないです。
基本的にミステリーってあんまり肌に合わなくて・・・

20Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/07(水) 06:09:32
>>19
へえ。じゃあ僕は幸運だったのかもしれん。>>15は結構イケましたよ。
ぼくもあんまりミステリ読まんのだけど。
でも映画でもそうだけど、歳くうと、なんだって受け入れられるようになってきますね。
それは言い過ぎでも、ユルセル範囲がずいぶん広がってきます。
昔なら読まん小説、観ん映画をずいぶん楽しめるようになってきました。

わが後輩のデキはいかがなもんでした?のんびりしてるでしょう。
僕がいたころも8割くらい浪人してたんじゃないかな。

21Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/07(水) 06:31:33
>>6
浅田次郎なにがダメなの?
作家の風貌?

22tama ◆U4RT2HgTis:2007/11/07(水) 07:05:36
>>20
数学が教えるのがかなり大変でした。
問題のパラメータを少しいじるとできなくなるだけでなく、
いじってまた元に戻してもできなくなるような子でしたw
なんでこれほどまで同じような問題でつまずくんだろうってすごい不思議でした。
それでも、本人曰く数学は好きらしいんですよねw
なにがおもしろかったんだろう?
推薦で合格してからも塾きてたまに勉強してました。
たしかにのんびりしてましたねw

>>15
この本は気になってってたんで気が向いたらよんでみます。

23 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/07(水) 23:14:44
>>21
そおです・・。僕が中学生のころ,クラスメートたちはこの学校の出身者
はぶおとこ率が高いかもしれないとよく語っていました。当時,マザコンが
多いっていう変な噂もあったけど,マザコンよりも,ぶおとこが多いのが
実態だった。中学入試では点数で生徒を選んでいるはずなのになぜか
ぶおとこ率が高い学年と低い学年との差が激しいんですよ。顔で選んで
いるんじゃないだろうかというギャグのような噂もありました。
僕はぶおとこ率が高い学年に属していました。同じぶおとこと言っても
ホリエモンのようなぶおとこが多いと言う感じ。年とったら浅田次郎・・。
ガクトみたいな人は一人もいません。TERUくらいならたまにいるんですよ。
男子校だけど,ぶおとこじゃない人はすべてを超越して尊敬される
傾向にあります。「成績?大学?そんなもん何の関係もない!」という
感じだろうか。またそういう人は実際にとても女子にモテておりました。
ぶおとこ率が低い学校って噂だと海城なんですよね。。高校のとき
彼女ができた人がいたんだけど,海城生に取られてしまったそうです。
海城はぶおとこがあんまりいないのは伝統なのだろうか。

24 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/07(水) 23:20:49
そうだ。思い出した。都立全般と私立では芝・攻玉社は
ぶおとこが少ないって聞いたことがある。こまとu,じょうほk,
すがmはその逆・・。

芸能界に行ける人が一人くらい出てもいいのに!!哀しい現実。

25 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/07(水) 23:25:32
出川みたいなのが多かった・・。

26Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/08(木) 00:24:41
ああなるほど、先輩だったのか。
こんどあなたの先輩の作品が原作の映画を見に行こうかなと思ってるんですけどね。

あのひとはtamaちゃんの高校の先輩なんとちゃうかなあ、
って思ってるひとの作品は昔よく読みましたね。二十作は読んだ。
この人の作品は映画化されませんね。あ、ひとつだけされたのがあるようですが。

27Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/08(木) 07:04:57
長嶋有「猛スピードで母は」11月8日読了

この本に収録されてる短編「サイドカーに犬」映画化されてたらしい。
知らなかった。観たかったなあ。

28green:2007/11/11(日) 22:32:34
終る世界 自殺日記を久々に読み返す。
やっぱりいいなあ。

29 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/12(月) 00:20:40
>>28
あんまり良くないと思うけど・・

30green:2007/11/12(月) 22:01:15
>>29
そう?

31 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/13(火) 00:36:32
>>27
短編映画ってときどき外国のだけどテレビでやってますよね。
シネフィルイマジカだったかどこかで。5分とかそういうの。
日本映画でも短編映画ってあるんですか?

32 ◆ZFABCDEYl.:2007/11/13(火) 00:54:53
>>30

>先生のタンポン

33Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/13(火) 00:57:56
>>31
いえ、映画が短編なのでなくて、原作が短編(四百字詰め原稿用紙で
三十枚から五十枚くらいのもの)なのです。

映画そのものは94分(根岸吉太郎監督、竹内結子主演)ですよ。

34green:2007/11/13(火) 23:16:09
>>32
まあ、それはね…
↓のようなところすごく好きだわww


僕は、クリニックの先生が好きだったんじゃないかなとなんとなく思いました。
先生はこの世でただ1人、母以外にまともに会話した大人の女性です。
ほとんど嘘の作り話だったけど自分の言いたいことが伝わっていたし、
先生は仕事とはいえ僕を変な目で見ずにちゃんと語りかけてくれました。
先生といると、自分が普通の人間になったようでした。



俺も診療内科の先生に対して同じように感じたし。

35green:2007/11/13(火) 23:17:33
俺の先生は女じゃなかったけどw

36Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/14(水) 10:49:02
長嶋有「パラレル」11月14日読了

37Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/16(金) 16:04:38
島村英紀「何故わたしは逮捕され、そこで何を見たか」11月15日読了

38Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/17(土) 01:00:11
↑書名訂正。(手元にない状態で書いてしまった。)

島村英紀「私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。」11月15日読了
森達也「放送禁止歌」11月16日読了

39Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/18(日) 20:09:08
大崎善生「別れの後の静かな午後」11月18日読了

40Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/19(月) 18:11:29
>green
久坂葉子、岸上大作、奥浩平、高野悦子なんかには興味ない?

41green:2007/11/19(月) 21:38:11
>>40
残念ながら読んだことありませぬ。
どういう系ですかね?

42Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/20(火) 00:19:58
久坂葉子 1931年生まれ。小説家。1950年「ドミノのお告げ」で芥川賞候補。四度の自殺未遂ののち、1952年大みそか、鉄道自殺。(享年二十一)
岸上大作 1939年生まれ。歌人。著作に「意志表示」等。寺山修二に影響を受けつつも対立。1960年。失恋により自殺。(享年二十一)
奥浩平 1943年生まれ。遺稿集「青春の墓標」。横浜市立大学二年のとき服毒自殺。(享年二十一)
高野悦子 1949年生まれ。立命館大学在学中に書かれた日記を父親が「二十歳の原点」という書名で纏めた。1969年鉄道自殺(享年二十)

43green:2007/11/21(水) 00:20:07
全員二十一までに自殺か
もったいねえ

44Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/21(水) 14:30:43
北村薫「空飛ぶ馬」11月21日読了

45こけこっこ@携帯:2007/11/23(金) 08:53:58
>>42
ぐぐりましたが、すさまじすぎる。でも悩んでいる若者は昔からいたんですね。僕も悩みは多いですが、自分の悩みをあそこまで抽象化できないなあ。でもあの精神の追い詰められた経緯は時代のせい?それとも自分で追い込んだのだろうか?僕は自分のやれる範囲内で行動してるから、あそこまで過激にはなれない気がする。中年体型のせいか?

46こけ:2007/11/25(日) 09:15:52
学生運動かあ。今でも外国ならありそう。

47Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/26(月) 00:46:41
長部日出雄「映画監督」11月24日読了

48Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/26(月) 00:46:57
↑あ、再読

49Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/11/30(金) 01:30:26
長嶋有「ジャージの二人」11月29日読了

50Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/01(土) 01:24:48
吾妻ひでお「うつうつひでお日記」11月30日読了

途中まで読んでた小説の文庫本を忘れて出かけてしまった。
で、↑はかばんに入ってた漫画。引きこもりの読書感想文みたいな本。
昔の古川緑波とか山田風太郎の日記もこんな感じだったらしい。

51Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/04(火) 17:47:20
角田光代「対岸の彼女」12月4日読了

52こけ@携帯:2007/12/05(水) 21:14:25
うつうつひでおっての読みたくなってきた。小説家って読書量がすごいのかな。

53Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/06(木) 00:40:24
>>52
吾妻ひでおさんは小説家じゃなくて漫画家ですけど、
読書量は大体いまのぼくの三倍くらいじゃないですかね。
彼の公式HPへ行けば、いま現在かれがどれくらいのペースで読書してるか
わかりますよ。

54Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/08(土) 05:55:02
長嶋有「タンノイのエジンバラ」12月8日読了

55Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/08(土) 16:18:20
村山由佳「ヘブンリー・ブルー」12月8日読了

56:2007/12/08(土) 22:49:04
いじめ撃退法

57Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/12(水) 15:22:55
角田光代「空中庭園」12月12日読了

58Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/18(火) 07:08:32
森村誠一「高層の死角」12月18日再読。読了

59Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/18(火) 17:18:38
中島らも「心が雨漏りする日には」12月18日読了

60Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/19(水) 01:23:14
↑小説ではない

61Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/21(金) 02:05:35
遠山啓「文化としての数学」12月20日読了
小説ではない

62Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/26(水) 17:47:44
遠藤周作「わたしが・棄てた・女」12月26日再読、読了

63Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2007/12/31(月) 01:23:54
絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」12月29日読了

64Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2008/01/01(火) 00:31:41
我孫子武丸「殺戮にいたる病」12月31日読了

65Мечислав(☆12) ◆QRDTxrDxh6:2008/01/10(木) 05:53:01
横山秀夫「第三の時効」1月9日読了

66 ◆ZFABCDEYl.:2008/07/19(土) 20:47:07
数学女子がこころ(夏目漱石)を読んでいる関係で
自分も(ざっとですが)読んでみたんですが,この小説は難しいです。
中学か高校の授業でやった記憶があるんだけど,あれは全文じゃなかったし
適当に終わっただけなので。全文を読んでみたんですけど,
先生とkの性格がハイレベルなんですよ。まあお嬢さんは天然系だからおk。
kの自殺の原因が奥が深いんです。
「kと先生の間で実際行われた会話と行動」
「kの心理」と「k自身も気づいていない自身の深層心理」
「先生の心理」と「先生自身も気づいていない自身の深層心理」
これら5項目はどれもが何らかの関係と結びついている上に
いずれも想像するしかない。kの自殺の原因はお嬢さんじゃないとは
思うけど。これについては数学女子と同意見。数学女子の洞察は
なかなかのもので㌃が,先生とkはいずれも男性なので,腐女子的な考察に
陥らないように指導していきたい。
でも先生とkが女性なら,この小説は嘘くさくなるよねぇ。
だから男性特有の自殺なのかなあと数学女子は考えているようです。
僕もそう思ったけど。でもやっぱりこの小説のメインはkだな。
小説内で出てくる人物の中でkが一番キラキラしてると思われ。

しかし小説は読むのにすごく疲れる!!!やっぱり読書は苦手なんだな。

67 ◆ZFABCDEYl.:2008/07/19(土) 20:49:55
さっきの5項目に加えて
「kの誤解」
「先生の誤解」
も。これはきっと永遠のテーマです。
kはそれだけすごい人物なのである。
どういう顔をしていたのだろう。実在の人なのかな。軽鬱のkなのか。

68ラメ:2008/07/21(月) 02:30:35
>>66
>腐女子的な考察に陥らないように指導していきたい。
www


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