したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

「集合・位相入門」輪読会

768LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/10/19(火) 20:34
  §2 可算集合,非可算集合
 A) 可算集合
 cardN=アレフ0を可算あるいは可付番の濃度ということは、§1,C)で述べた。
一般に、濃度アレフ0をもつような集合、すなわちNと対等であるような集合は、
可算集合あるいは可付番集合(countable set,denumberable set)とよばれる。
Aを可算集合とすれば、定義によってNからAへの全単射がある。そのような
全単射の1つをfとし、fによるNの元1,2,・・・,n,・・・の像をそれぞれ
a_1,a_2,・・・,a_n,・・・とすれば
            A={a_1,a_2,・・・,a_n,・・・}
           (ただし、i≠jならばa_i≠a_j)
となる。すなわち、可算集合においては、適当な方法によって、そのすべての
元にもれなく1つずつの自然数の番号がつけられる。("可算"あるいは"可付番"の
語は、この意味で用いられるのである。)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板