したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

「集合・位相入門」輪読会

576LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/06/04(金) 23:12
 特に、"M×MからMへの写像"という形の2変数の写像は、数学ではきわめて
しばしばあらわれる。
 たとえば、x、yを実数とするとき、f(x、y)=x+y、g(x、y)=xyとおけば、f、g
はいずれもR×RからRへの写像である。
 また、Xを1つの集合とするとき、2^Xの元A,Bに対してφ(A,B)=A∪B,α(A,B)=A∩B
とおけば、Φ,αは2^X×2^Xから2^Xへの写像となる。
 これらの例と同様に、一般に、集合Mの2元からMの1つの元をつくり出す操作
―このような操作のことを、しばしば、Mにおける算法(あるいは演算)という―
は、M×MからMへの(2変数の)写像にほかならないと考えられる。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板