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誰が”Logos”を”道=Tao”と訳したか? Ⅱ

1山上の垂訓:2012/03/12(月) 08:25:17
新約聖書の”ヨハネによる福音書第一章”に

”はじめにことばあり ことばは神とともにあり
 ことばはすなわち神なり”

とありますが、このギリシャ語の原語が、
”エン・アルケー・ヘン・ホ・ロゴス”
・・・なんですね。

”初め”は”根源”という意味だったんですね。
そしてその”根源”がロゴス。

そしてその聖書を中国語に訳したのは誰か?
私は追放されてインドや中国に渡ったネストリウス派
だと思っているのですけれども、
その中国語のヨハネ伝が、
”太初有道;タアツウヨータオ” なんですね。

中国の道教や道家の説いた”道Tao”を、
”Logos”の訳語に当てていると思うのです。

日本語の聖書では、”Logos”を”ことば”と訳してしまった。
だから聖書に書いてある文言を”まごうことなき神のことば”
などと証する”福音派”という奇妙な宗教(キリスト教もどき)
ができてしまったと私は思っています。

”神のことば”とは聖書という書物に書いてある文言ではなく、
創世記の初めに創造主の神の口から出た、”光あれ!”
に続くことばのことで、これが”Logos"で、肉体を取る前の
キリストのことだというのが、本来の神学です。

”ことば(Logos)によって世界は造られた”

聖書はもともとユダヤ民族のものですが、
旧約はヘブライ語/アラム語からギリシャ語に訳され、
(70人訳;セプチャギンタ)
新約は初めからギリシャ語だったそうです。
聖書の神を表すのに、やはり古代ギリシャ人の知恵が
必要だったのでしょうね。

”Logos”が中国では”Tao”、そして中国に宣教した
CMウィリアムズという宣教師が、その後来日して学校(私の母校)や
病院を建て、説いた言葉が、

”道を伝えて、己を伝えず” ・・・・だったそうです。
この”道”は日本語の”みち”ではなく、やはり中国語の”道Tao"
だと私は思います。ウィリアムズ先生は中国語が堪能で、
日常会話はおろか、説教まで中国語でされたそうですから。


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