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Latte e Miele好きな人、いませんか?

1フランシス・ヒデ:2004/02/01(日) 09:39
「ひつじの賛美」ってことだから、キリスト教関係の芸術の話をすれ
ばいいのかな?
絵画については、いずれ私自身の個人サイトを開設したときに自分の
作品をのっけるつもりだから、そこで話し合えばよいとして、ここ
ではキリスト教音楽の話でも私はするのだろうか??
てなわけで、私の好きなキリスト教音楽を勝手に紹介してしまう。
で、そのひとつが1972年にイタリアのキーボードトリオ(kbd+bs/gtr
+ dr)、Latte e Mieleが発表したアルバム、Passio Secundum
Mattheum。
アルバムタイトルからすぐにお分かりのように、マタイ福音書に
基づく受難曲。トリオの名前も「乳と蜜」という意味だから、
いかにもヴァティカンのお膝元イタリアのカトリック信仰が生んだ
音楽だ。当時、この評判は法王庁にまで届き、時の法王の前で御前
演奏までしたという話が伝わっている。72年当時、まだメンバーたち
はティーンエイジャーだったそうだ。

という名盤なのだが、どなたかこのアルバムのお好きな方はいらっ
しゃいませんか?いらっしゃれば、このアルバムの話でもしましょ
う。

2名無しの聖歌隊さん:2004/07/15(木) 11:18
イタリアンロック史上、確実に五指に入るといわれる名盤ですね。

初めて聴いたとき、「マタイ受難曲」を思わせる重厚な出だしに、おおっ、と思いましたが、
続いて入る「ドカドカッ」という安っぽいドラムの音に、やや興ざめした記憶があります。
しかし、何度か聴き返すうちに、この盤の魅力は、伝統的なものの只中を駆け抜ける
主体性であると気付きました。
下手ながら思い切った演奏と、青臭いけど力強い独唱は、洗練されたコーラスを凌ぐ迫力で、
未熟ながらも自分なりに世紀の大事件である「受難劇」を理解しようと苦闘しているようで、
正に「生きた」音楽であるといえます。ほんとうに感動しました。

信仰もこうでなきゃいけませんな。主体的なものでなくては。

3名無しの聖歌隊さん:2004/07/30(金) 23:40
 東京の東響コーラスは,マタイ受難曲を全部暗譜で歌ったそうだ。あのコラール,ドイツ人でもないし,ドイツ語ほとんどわからないのに,べろべろ全部暗譜したのだそうだ。たいしたもんだとは思った。

 僕は,ベートホーヘンのミサ曲全部暗譜したぞ。「エート ヴィータム ヴェントゥーリ セクリ」の早口言葉みたいな合唱を全部暗記すると言うのもなかなかすごい。
 「アメン・アメン・アメン,アーーーーメン」全音符が6個くらい続く。

4名無しの聖歌隊さん:2004/08/03(火) 20:36
はじめして、久しぶりにひつじにきたら凄いことになってますね。
Latte E Miele って名前を見つけたんで嬉しくなっちゃいました。
っていうことで、今はドラムの Alfio Vitanza が参加した New Trolls
の Concerto Grosso Live を聴きながら書き込んでます。


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