砂漠の師父ピーメン

1：へっぽこピーメン：2004/04/22(木) 00:19: 幼稚園の園長先生の話。
へっぽこが尊敬していた幼稚園の園長先生。浄土宗の僧侶でした。
幼稚園から、中学校、高校の教育に一通り関わり、
「幼稚園の教育が一番重要」とおっしゃってました。
このかたが、高校の校長先生をしていた時、
校内で生徒が煙草を吸っていた。通りかかった校長先生、咎めず、
「やあK君か！今度の弁論大会、楽しみにしているぞ。じゃあな！」
と言って、行ってしまった．．．
．．．K少年は、叱られるよりも心に応え、煙草を止めました。
そして弁論大会で活躍しました。このK少年が、後に文部大臣、
総理大臣を勤めた、海部俊樹氏です。

この園長先生が亡くなった時、海部氏は当時の事を回想していました。

「兄弟を叱ってはならない。叱ってしまえば、自分で回心する勇気を
失ってしまう．．．．」（砂漠の師父ピーメンの言葉）

この言葉のゆえに、へっぽこは「ピーメン」の名を頂きましたが、
浄土宗の僧侶であるこの園長先生の方が、「ピーメン」に相応しい。
．．．へっぽこはやはり、「ピーマン」ぐらいです．．．

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