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正教会と聖公会
1
:
へっぽこ@エキュメニズム
:2004/02/28(土) 23:29
フランシスさま、みなさま
正教会の神父さまから、スゴいことを教わってきました。
(フランシスさまは、すでにご存知かな?)
かつて、英国国教会(聖公会)とロシアの正教会が、
一致の方向でエキュメニカル活動をしていたと言うのです。
それが、ロシアはロシア革命が起こり、自教派の信仰を
守るのに精一杯で、一致運動どころでなくなり、おじゃんに
なったとの事...
正教会に導かれたへっぽこですが、聖公会にも愛着があるので、
なんだか嬉しい気分です。
正教会はもちろんオーソドックスで基本教理は保守的ですが、
教理・教義を決める時非常にデリケートに、慎重に行なう
伝統があるそうです。教義は「総論厳しく、各論柔軟に」が
モットーだそうで、古代からの伝統を守りながら、時代錯誤な
所を感じさせないですね。
教会法も殆ど変えず、古代に作られた法であるから、現代的に
読み替えて適用するそうです。それで、時代錯誤な教条主義
を感じさせません。
むしろファンダメンタルなプロテスタントの方が、
「時代錯誤」を感じさせることがありましたね。
「ひつじ」本文にある通りです。
2
:
♪♪〜(^c^)フランシス・ヒデ
:2004/02/29(日) 05:08
「へっぽこ」さま、
ええ、確かに。そもそも近代初頭の段階でも、ルター派と一部東方正教の間に
交流があったと何かの書物で読んだことがありますよ。
エキュメニズムが普及し始めた頃にも、東方正教会の参加は目立ちましたよね。
音楽など見ても、20世紀初頭のロシアはなんやらものすごい創造性が溢れていた
のですが、レーニン時代につぶされてしまったのは残念です。
共産党国家ではなくなった今、いたずらに西側のマネをするのでなく、20世紀
初頭に見られた創造性を再度花開かせて欲しいと願っています。
3
:
へっぽこ@正教会
:2004/03/02(火) 01:47
フランシスさま
正教会が受けやすい誤解について、少し述べてみたいと思います。
①独善的?、他教派はすべて”異端”?
...この”異端”はタチバナ師匠が
解き明かして下さった、本来の意味の”異端”で、差別的意味も否定的意味も
ありません。単に、「教義・教理が完全には一致しない他教派」という意味。
エキュメニズムにはむしろ積極的で、他教派との対話も積極的。
また、他宗教にも寛容です。
(メッセージを天理教の掲示板からパクって来るなんてアリ?)
②教条主義的?
....諸説を”教義”として確定する事にはいつも慎重で、薄氷を
踏む思いでやっている。教会法は、初めのものから殆ど改訂しない。
ページ数は400あまり。常に改訂しているカトリックはその10倍。
古い法であるから、固定的に適用せず、時代に合わせて読み替えて来た。
法の条文よりも、法の精神を重んずる。
③聖師父に対する人物崇拝?
...聖師父は尊敬されながらも、絶対化されず、批判する事も禁じられていない。
崇敬、尊敬というよりむしろ敬愛、親しまれている感じ。
④イコンは偶像礼拝?
...イコン抜きに礼拝は考えられない。イコンを崇敬することは偶像礼拝
ではなく、キリスト=ハリストスや、生神女(聖母)マリヤや、諸聖人の
姿を現したもの。M神父は、「恋人の写真や肖像画を飾るようなもの」と
表現しておられました。
4
:
へっぽこ@正教会
:2004/03/02(火) 01:53
聖公会もそうですが、「見た目は堅そうですが、中に入ってみると柔らかい。」
ジョークもだじゃれもなんでもあり。M神父さまもだじゃれが大好き。
神父さまのメッセージが、フーテンの寅さん
「俺がイモ食っててめえのケツから屁が出るか?」
...正教徒は「出る」と言い切るんです。人間は、罪もいのちも
全部繋がっているんですから...とても外見からは想像できない...
家庭的な和気藹々な雰囲気...
5
:
\( ^O^)/ フランシス・ヒデ
:2004/03/02(火) 02:11
「へっぽこ」さま、
はははは、これは笑えますなあ! (^O^ )
確かに、東方諸教会の文書を見ていると、すべての生物のための祈りが見つかっ
たりします。人間も我々だけで存在しているのではなく、我々の救いがあるの
ならネコやカラスやウメをもハリストスが救いたもうのですね。
それをなんと、↑の「寅さん」ジョークで表現なさいましたか!!
これは可笑しい、はははははは (^○^ )
6
:
へっぽこ@だじゃれとジョーク
:2004/03/04(木) 00:19
神父さまに「帰正したらば洗礼名に希望がありますか?」と聴かれましたので、
大それた望みとは思いましたが、砂漠の師父ピーメンを希望しました。
そうしましたら、「私の息子と一緒ですね。」と言われました。もう、決まり!
「砂漠の師父」と言うのでどんなに厳しい方かと思ったら、限りなく優しい
癒しのメッセージ。「裁くの師父」でなく、裁きません。
へっぽこは、師父の優しさもさる事ながら、
「ピーメンは畏れ多いが、ピーマンぐらいならばなれると思います。」
というだじゃれを言って、神父さまに笑って頂けるのを密かに
楽しみにしています。(こーゆーだじゃれを喜ばれる方なんですよね。)
7
:
アイ
:2004/03/05(金) 16:24
へっぽこさまって、こういうセンスすばらしいですねー!
8
:
hostia
:2004/03/05(金) 20:42
ユウヒカク(漢字が出ない)「カトリック新教会法典」を持っていますが,日本の大きな国語辞典くらいの厚さでした。紙質は,もちろん薄手のやつで,2000ページくらいかなぁ。
ラテン語と日本語の対訳なので,実質はその半分くらいでしょう。これが,ローマ教会法典のすべてではないとは思いますが,第二バチカン公会議以降は,だいぶ薄くなったとは聞いています。
ちなみに役者の一人の「平賀」という人の兄は,弁護士で,研修所時代の私の刑弁教官です。
「バン(漢字でない)事刑」というのがあるけど,あれはなんだろう?
9
:
へっぽこ
:2004/03/05(金) 20:57
hostia先生、
正教会の400ページの10倍はなかったですね。約5倍ですか。
ラテン語だけなら2.5倍....
改訂に改訂を重ねているのでしょうか?
10
:
へっぽこ
:2004/03/05(金) 21:02
>>7
【ありがとうございます。】
>>へっぽこさまって、こういうセンスすばらしいですねー!
アイさま、ありがとうございます。
さらにありがたいのが、こういうだじゃれのセンスをむしろ
奨励される神父さまなのですよ。”謙遜さ”の中に”エンターテインメント性”
を考えておられるようで、へっぽこのセンスと一致するのであります。
神父さまの洗礼名は”ゲオルギー”、私はいま”グロッギー”です。
...やはりウケて下さいました。
11
:
へっぽこ@小さなエキュメニズム
:2004/03/22(月) 20:11
昨日、正教会の礼拝後、ロシア人の信徒の友人を地下鉄の駅まで
送りがてら、尊敬するM修道士のいる聖公会の教会に
立ち寄って、二人を紹介しちゃいました。
M修道士の教会は、留学生との交流をする施設を兼ねて
いるので二人とも喜んでくれました。
M修道士は、「一度M神父にお会いしてみたいな。」と
言ってくれました。
「正教会と聖公会」小さなエキュメニズムに用いられた
へっぽこです。
12
:
へっぽこピーメン
:2004/04/25(日) 02:10
そして、ジョン・ウェスレー。
聖公会の司祭だったウェスレー先生は、東方教会から学んで救済論を
打ち立て、メソジスト派のルーツとなった訳ですね。それがわが国では
日本基督教団の旧メソジスト系の教会や、ナザレン教団、救世軍へと
受け継がれている。つながりがないように見える正教会とプロテスタントが
繋がっている事を無邪気に喜んでしまうへっぽこです。
...ナザレンの教会にもお邪魔した事があるけど、牧師さんも牧師夫人も
いい人だったもんね...
「正教会に落ち着きましたが、ウェスレー先生を介して繋がっていますよ。」
と報告しました。
13
:
前出のゲッセマネにもある花
:2004/06/03(木) 10:00
昔プロで躓き、「うちはキリスト教界の最先端!」(カリスマ派)と豪語してたから敢えて
本家本元へ帰ろうとカトへ行ってみました。が、西洋の中をうろうろしてた
だけだったのか(-"-)、本当の本家は中近東から東方だったのですね。
へっぽこ様に感謝! かしこに帰る前この地上にいる内に知らしめられ
神にも感謝!(順序が逆?でもいろいろ教えて下さいませ、へっぽこ師)
しらないとはいえ私も虚偽を言いふらして他人をふらつかせたことでしょう
から(元プロ時代) エキュメニズムへの献身も促される思いにも
なります。素っ頓狂な思い込みでなければ・・と重々自戒しつつ
14
:
へっぽこ
:2004/06/03(木) 20:28
へっぽこももとプロですからお互い様ですよ。
話す時にいちいちみことばを用いる変な癖は
いまでもあります。
聖公会の司祭さんから「自分の言葉で話せば良いんですよ」
と言われましたっけ。
東方教会は、東周りで伝えられたので西洋合理主義
の影響を受けず(一方神学はさかんですが)
日本人に合っているのではないか?との説もあります。
日本基督教団のある牧師さんも「正教会の情報が学べて嬉しい」
と、おっしゃってます。
15
:
名無しの伝道さん
:2004/06/05(土) 12:01
>>14
わたしの教派って、バリバリ西洋合理主義つーか、
西洋近代化の産物、あるいは西洋近代化の原動力だからなぁ・・・。ぼそ。
でも、こう、宗教性と合理主義が不思議にバランスがとれているところが、
その魅力でもあるのだけどね。
16
:
ろりぽっぷ
:2004/06/19(土) 10:53
↑は、ろりぽっぷです。
お話の中に出てくるメソジストのとっている、アルミニウス主義は、
改革派が「異端」としちゃったからなぁ。^^;
ちっと、ここでの話の流れとは、自分の立場は、ずれてくるかな。
まぁ、ええねんけど。
17
:
名無しの伝道さん
:2018/02/24(土) 10:45:18
作詞:聖イエス会教祖様
1
時の流れははやく 終末は迫り
しののめが近いと みな告げしめす
神の期待に われらは こたえん。
メシヤの世紀を迎えるために
若いいのちを燃焼させよ
世界はわれらを待っている。
2
十字架の旗のもと 決意も新たに
いのちにはいのちを 愛には愛を
心燃えたち われらは こたえん。
メシヤの世紀を迎えるために
若いいのちを燃焼させよ
世界はわれらを待っている。
3
新しいエルサレム ゴールをめざして
ハシッドの召命 神化の道を
ただひとすじに われらは こたえん。
メシヤの世紀を迎えるために
若いいのちを燃焼させよ
世界はわれらを待っている。
4
神のビジョンを見つめ 聖霊に燃えて
新しい歴史と 輝く未来
メシヤの世紀 われらは 開かん。
メシヤの世紀を迎えるために
若いいのちを燃焼させよ
世界はわれらを待っている。
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