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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(164)

1解法者:2005/02/08(火) 13:02:22
>北朝鮮の住民移動(1)<
 
 昨年後半ころから再び、田舎から都市への移動が盛んになっている。とはいっても浮浪者ではなく、れっきとした住民である。
 北朝鮮では、住民の移動は厳しく制限されていると言われている。しかし、これが緩んでいる。体制の弛緩と言って良い。
 「平壌」では、人口は250万人が適正人口だと言われ、度々、余剰人口が地方に移住させられている。最近では1997年に行われたようだ。最近、再び人口が増加しているといわれる。
 地方でも同じだ。日本海側の萬景号が行き来している「元山―ウォンサン」の北部にある北朝鮮第二の都市「咸興―ハムン」に周辺から人が移住している。
 こちらが連絡を取っている「元在日」もそうだ。彼からの情報を元に最近の生活状況を見ると、市場は特に都市部に発達し、物資も入手できるし、これを巡る仕事も得られる。こうしたことから、才覚のある人たちが都市部に移住している。このシリーズの(36)および(37)でもお知らせしたが、住宅が盛んに売買されている。大・中都市では価格も5年くらい前の5割くらい上昇している。逆に小都市以下では3割くらい下落している。
もちろん、住宅売買は禁止はされている。しかし、賄賂を使えば全くの自由だ。
 彼は周辺の小都市に独立していた子供2人と住んでいた。これらの家3軒を売って家族全員で「咸興」に移動した。再び、家3軒を手に入れた。大変だろうと聞いたが、金さえあれば問題ないという。この差額はこちらなどからの送金で賄った。


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