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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(159)
1
:
解法者
:2005/01/21(金) 23:14
>「六カ国協議」と中国(2)<
中国、北朝鮮にどのくらい援助をしているかというと、1996年に両国間に「経済技術協力協定」が締結されている。内容は次のとおりである。なお、これは2000年に同じ条件で更新されている。
① 今度5年間 毎年 食糧 50万トン、石油 120万トン、石炭 150万トンを
提供する。
② 食糧、石油、石炭については半分は無償供与、半分は友好価格取引とする。
③ その他の消費財も80%を友好価格扱いとする。
④ 友好価格取引の代金は前払いとし、北朝鮮が現金決済に応じられないときは物資を引
き渡さない
大変な中国の援助額である。日本の比ではない。こちらが1996年、1997年に北朝鮮の咸鏡北道の羅津を訪れたとき中国の国境まで行ったが、頻繁にトラックで小麦粉を中国から運び入れていた。
なぜ、中国がそこまでするかというと、中国にとって資本主義国との間に<緩衝地帯>があることと北朝鮮の崩壊を恐れているからである。崩壊が一番困る。難民が押し寄せ、緩衝地帯もなくなるからだ。
これだけ、援助しているのだから、さぞかし、中国は北朝鮮に対して支配力あるいは影響力があると考えがちだが、そうではないらしい。北朝鮮に脅かされているのではないかとさえ思える。
昨年、先の「経済技術協力協定」のより敷設された中国の「丹東(日本時代の安東)」と北朝鮮の「新義州」との間に石油パイプライン、中国が一時止めたがすぐに再開した。北朝鮮に脅かされたといわれている。国が崩壊したら中国はどうなりますかと。
北朝鮮はしたたかだ。
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