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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(156)

1解法者:2005/01/12(水) 13:18
>偽造文書(8)<
  
 なぜ、これが偽造文書か、次に見解を述べたい。

1、これを渡したとされる北朝鮮の高官が単独で、北朝鮮に渡れるはずがない。最近、北
 朝鮮の高官の亡命が噂されているなか、中国に限らず護衛(監視役)が必ず同行し、お
 互いにその行動を監視しあっている。そうしたなかで、その高官が彼らと離れて行動で
 きるはずがない。そういうことをしたら、北朝鮮に帰ってからただでは済まない。
2、北朝鮮の高官が在中同胞(中国の朝鮮族、在留韓国人)に簡単に接触できたはずがな
 い。北朝鮮の高官が中国の事情を知っていたとは思えないし、どこの誰が在中同胞と知
 る由もない。中国にはこうした北から渡った者を監視する間諜がゴマンといる。こうし
 た者と接触でもしたら、それこそ命取りになる。こうした危険は冒さないものだ。
3、この情報を手紙に認めたという。筆跡で身元が暴露される危険がある。こちらと面談
 した樺太から北朝鮮に渡り、中国へ逃げて来た国家保衛部の者は住所・氏名すら書くこ
 とを拒んだ。録音も断られた。北朝鮮の高官、そういうことを知らないはずがない。北
 朝鮮の事情を紙に書くはずはない。もし書いたとしたら、相当の<間抜け>だろう。
4、この情報は北朝鮮の多岐に渡っているが、こうような広範囲の情報を知るはずがない。
 北朝鮮では徹底した情報の管理が行われ、北朝鮮の高官といえども情報の一部しか持ち
 合わせていない。つまり、知る立場にない。北朝鮮では「見ざる、聞かざる、言わざる」
 が大事な<処世術>だ。高官になればなるほど、こうした<処世術>を身に着ける。「聞
 く」ことすら危険な社会なのである。
5、この情報は、すでに知られているものばかりで、韓国の新聞を漁ればすぐに集められ
 る。すなわち、目新しい情報が全くないということである。
6、なお、最近、日本のテレビなどでも、北朝鮮の内部文書が公開されているが、大半は
 偽造であると睨んでいる。特に、北朝鮮の極秘の内部事情に関するものはそうである。
 中国では「北朝鮮の内部文書」を売り歩いている者もいる。ほとんどが<偽造>であろ
 う。よく、外国の遺跡に行くと本物と称して古い硬貨、彫像などを売りつける者がいるが、ほとんどが偽物だ。あれと同じと考えればよい。


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