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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(134)
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:
解法者
:2004/12/01(水) 23:42
>元在日からの電話(1)<
昨日(平成16年11月30日)の午後10時30分頃、「平壌」から電話があった。日本から昭和36年(1961年)に両親と一緒に日本から北送された方である。
4年ほど前に北朝鮮にある家を売却し、その金を中国への脱出費用にして中国に渡り、日本・韓国への渡航を希望したがかなわず、絶望して再び北朝鮮の故郷に戻った。しかし、家は売却していたために住む家もなく、母と同居していた弟の家に居候していたが、母が今年の8月に亡くなり、弟の家にもいづらくなっているという。
電話の内容、言わずと知れた日本の親戚に援助して欲しいということである。以前にもこの方の叔父夫婦に連絡し援助をお願いしたが、叔母が強力に反対し援助が叶わなかった。仕方なく、彼女にも彼らの電話を教えてやり、彼女自身も電話したようだが、ケンモホロホロだったようだ。
これを承知の上でこちらに頼んできたのだ。彼女に言った。あなたが頼んでもダメなものをこちらが頼んでも無駄だ。以前にも断られている。しかし、彼女は諦めない。もう一度お願いしますと電話口で泣いていた。故郷からどうして「平壌」に行けたんだろう。「平壌」は流浪者が流入して、浮浪者狩りが行われている。ホームレスも出現し住み着いており、家々を回っては物乞いしている。浮浪者狩りも効果が上がらないほど流浪者の流入が
増えている。
さらに、「平壌」から日本へ国際電話することは大変だ。コレクトコールもできないと聞く。費用はかなりのものだ。どうして工面したのだろうか。
これを考えたら、彼女の依頼を断るわけには行かない。こちらが金を送る手もあるが、こうした依頼が多く、応じ切れない。心が重いがもう一度に日本の親戚に電話することにした。朝から気が重い。
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