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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(135)
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:
解法者
:2004/12/01(水) 23:41
>元在日からの電話(2)<
日本の叔父に電話した、電話に出ない。この方の娘に電話したが、叔父の奥さんはなくなり、叔父も養老院に入ったという。この方の娘は北朝鮮にいる方とは従姉に当たるが、援助は固く叔母から禁じられていると言う。ここにも北朝鮮にいる従弟から昨年の冬に電話があったが、その旨を伝えたのに再び他人(私)を通じて援助をお願いするのは心外だ、二度とこういうことを頼まないで欲しいとキツク伝えてくださいと言われた。
予想通りだった。「平壌」から電話をかけて来た方は明日またこちらに電話すると言っていた。これも気が重い。
昨年の夏ごろから、北朝鮮から中国に渡った人の北朝鮮への帰還が顕著になっている。
こちらに電話された方もその一人だ。これは中国の取締りが厳しくなったことと関係があるが、一方、北朝鮮から中国に渡る人も様変わりしている。これまでの亡命型から出稼型である。中国でも北朝鮮からの出稼労働者に依存しなければ工場などが立ち行かなくなっているケースも多い。中国人も3Kを嫌い始めている。日本と同じ現象が出て来ている。それと売春目的などの入国も多い。旧満州全域での売春婦のほとんどは北からの出稼ぎだと言われている。特に北朝鮮との国境沿いの町(延吉、龍井、図們、琿春など)では、頻繁に北朝鮮からの売春婦に声を掛けられる。
中国側の要請もあり、また、出稼による資本主義の移入、情報の伝来を防止することから出稼を禁止しようと取締りが厳しくなっている。しかし、北朝鮮の国境を取締まる「国家保衛部」も彼らから<渡航費>を徴収しているから、「国家保衛部」の首を絞めることにもなり、取締まりは実効性を上げていない。
日本では伝えられていないが、北朝鮮と中国側が出稼の合法化を進めているという。つまり、中国との国境沿いの会寧と中国の三合の1ヶ所のみを通関口にし、北から出稼人を中国から行商人を税金を取って通関させるということのようだ。もちろん、これで密航者を防止は出来ないが合法的に取締まることができるというわけだろう。これは両国にとって利益がある。出稼による資本主義の移入、情報の伝来を防止は不可能だからだ。実現の可能性は十分にあると思う。
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