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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(132)

1解法者:2004/11/17(水) 00:26
>北朝鮮のキムチ(2)<

 冬の食膳に上る定番のおかずというのが、キムチ、キムチ汁、キムチチゲ、キムチ炒めなどであり、キムチが食膳を統一していた、およそ20年前は言うまでもない。100ウォン玉、200ウオン玉の白菜でキムチを漬け込めば、冬の準備は半分以上が終わったのも同然だったから、韓国人にとってキムチはご飯の次に重要な最高の食べ物だったわけだ。
 北を訪れた在日朝鮮人の人が、道端には白菜が山のように積んであるという。どうして、これが食膳に上らないのであろうか。運送手配が最悪だと言っていた。
 北のキムチは、唐辛子をあまり使わない。全く使わない「平壌」の周りの「平安道」には昔から「白キムチ」というのもある。
 韓国ではどうだろうか。今やキムチを漬けて食べる家庭よりは、買って食べる家庭がさらに多い。中国産キムチの輸入が、日々増えている。日本産の高級キムチもとても人気がある。
小松菜のキムチは特に人気がある。
 キムジャンの季節、とはっきりと言える時点も消えつつある。キムチが韓国の代表的な「スローフード(Slow Food)」になったから、ご飯もそうした運命を迎えるかもしれないという気がする。 米国式のファーストフードとインスタントの料理法が、韓国の食膳を画一化し、多様な味が消えつつある近ごろ、韓国人の味覚が「マクドナルド式」に閉じ込められるのではないか、と思え、淋しくなる。食糧の自給率が27%台に落ちた現実で、食糧の主権を失うのではないか、と懸念される。食べ物が、農業の問題で、農村の問題であり、つまるところ文化の問題であるからだ。
 詩人、金芝河(キム・ジハ)は「キムチこそ統一の近道だ/塩辛くても薄味でも/トンチミ(大根の水キムチ)でも塩辛キムチでも/キムチの味は基本的に同じだ/こうでもああでも真なる生は同じであるように」とし「キムチの統一論」を詠ったが、「キムチの自主論」がさらに急がれる時点である

 キムチの話を次に示しておきます。参考になると思いますし、キムチ博士になると考えます。
  http://members.aol.com/masterkorea/kimuchi.htm


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