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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(105)

1解法者:2004/10/07(木) 01:28
>北送事業(11)<

 まず、このことから、検討してみよう。「日本赤十字社」が北朝鮮に<打診>したのは、
日本にいる<北朝鮮出身者>であることは明白である。この電報にいう<「帰国」を希望する「貴国人」>とは、日本にいる<北朝鮮出身者>であることは明らかである。何故なら、韓国出身者は母国は「韓国」であって、「北朝鮮」ではないからだ。
 さらに、この大村収容所に収容されていた朝鮮人は韓国から日本に逃亡した「南朝鮮労働党」の者たちがほとんどで<北朝鮮出身者>ではないことを、「金 民柱」氏は明らかにしている。「金 民柱」氏は、「南朝鮮労働党」の指導によって引き起こされた「済州島四・三事件」の生き残りで日本に亡命された方である。彼の主張は末尾のとおりだが、「張 明秀」氏は、このようなことを<看過>している。つまり、彼らは、「在日朝鮮人」ではなかったのである。
 http://homepage1.nifty.com/northkorea/karu54.htm
 私は、「張 明秀」氏の言う>「日本赤十字社」が日本にいる<北朝鮮出身者>を北朝鮮に帰還させることを約束したことを「在日朝鮮人」が知っており、しかも、いったん、日本にいる<北朝鮮出身者>を北朝鮮に帰還させることを約束しておきながら、これを破棄することによって、さらに在日朝鮮人の<帰国希望>を煽り立てて、より多くの在日朝鮮人を北に帰国することを企んだ<という「論拠」が理解できない。つまり、「論理の飛躍」ではなかろうか。文章がつながらないのだ。
 さらに、「日本赤十字社」が北朝鮮への帰還を約束したのは「在日朝鮮人」の中の<北朝鮮出身者>であり、しかも彼らが極めて少なかったのに、「この約束を破棄して」ほとんどが<韓国出身者>であった「在日朝鮮人」の<帰国希望>を煽り立てて、より多くの在日朝鮮人を北に帰国することを企んだとは考え難いのだ。
 こういうことを言うなら、「在日朝鮮人」の<帰国希望>を煽り立てたのは、「金 日成」であり「朝鮮総連」ではなかろうか。


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