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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(104)
1
:
解法者
:2004/10/07(木) 01:27
>北送事業(10)<
このような「北送事業」に「日本赤十字社」が関与していたと主張する人がいる。これは当時、朝鮮総連中央幹部帰国事業担当の「張 明秀」氏である。彼はこのことを、「謀略・
日本赤十字北朝鮮「帰国事業」の深層」 五月書房 2003年4月23日発行 で、詳しく述べている。以下は、彼の主張からその内容を検討してみたい。
まず、「日本赤十字社」が関与していたことが明らかになったキッカケは、昭和31年(1956年)4月6日に、約50名の朝鮮人がその本社を訪れ、「北朝鮮に帰国日本人を迎えに行く<赤十字船>「こじま」に乗船させて欲しい」と申し入れたことから始まり、これが拒絶されるやそのまま本社前に座り込んだという。これより前の昭和29年(1954年)1月6日、「日本赤十字社」が「北朝鮮赤十字会」に「北朝鮮に帰国日本人を迎えに行く船便を利用して、日本にいる<貴国人>を北朝鮮に帰還させることを援助したい」と電報をもって打診していたという。
また、「張 明秀」氏は「大村入国者収容所の二十年史―法務省 大村収容所発行の八、
事件年表」を引いて、昭和30年(1955年)11月29日、長崎県大村市にあった「法務省 大村収容所」でも、収容されていた42名が北朝鮮への帰国を希望して血書嘆願したという。
「張 明秀」氏は、このことを以って、「日本赤十字社」が日本にいる<北朝鮮出身者>を北朝鮮に帰還させることを約束したことを「在日朝鮮人」が知っており、しかも、いったん、日本にいる<北朝鮮出身者>を北朝鮮に帰還させることを約束しておきながら、これを破棄することによって、さらに在日朝鮮人の<帰国希望>を煽り立てて、より多くの在日朝鮮人を北に帰国することを企んだという。
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