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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(88)
1
:
解法者
:2004/09/18(土) 12:34
>国家保衛部の任務(4)<
彼の任務から離れて、地方の「国家保衛部」がどんな任務についているかを話したい。もっともこれも彼の話である。
この市の駅を見張る。現在でも「汽車」は数はともかく運行されている。駅に降りる人を監視する。地元の人でない人に目をつける。「人民登録証」、「旅行許可証」などの提示を求めない。密かに後をつける。つまり<泳がせる>のだ。こうして「タバコ密輸団」を摘発した。彼はその応援の捜査官をしていた。この話が面白い。仕切っていたのは「平安南道」の地方(郡)の「国家保衛部」だった。彼らは、タバコ(アメリカ産、一部は中国産)を中国との国境の「新義州」ではなく、中国から船で「平安北道」に近い「平安南道」の港に運ばせて、ここから、全国に流していた。「華僑」が介在する。そして、こういう者の手助けをするのが、ヤクザというか「犯罪集団」である。北にはこの種の「犯罪集団」はどこにでも存在する。「党幹部の子弟」が多いと言われている。こうした者たちによって、物が運ばれる。このときもそうだが、密輸物を彼らが直接、運んでいるわけではない。彼らが目をつけたのは、この市の「人民保安省」である。接触先は「副署長」に当たる人物だった。どうして、こういう人物に接触するかというと「密輸品」を<自由市場>で流すためである。一部は「副署長」の党幹部などに対する「上納品」である。
<自由市場>、「国家保衛部」が取り仕切っていると考えられているが、それは表面上のことで「人民保安省」が取り仕切っているのもあり<住み分け>しているようだ。
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