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賄賂社会

1解法者:2004/09/12(日) 22:23
 これまで、たびたび韓国の<賄賂社会>について説明して来た。
「白い封筒」がその一つであるが、最近では「封筒」が死語になっているという。
これに代わって登場して来たのが、「箱」と「カバン」である。
 「箱」これは、これまで「箱房(ハコバン)」と言って、バラックの意味で使われて来たが、今度は<賄賂>の意味で使われている。
 韓国の魚で一番の<高級>なものは、「イシモチ」である。日本にもあり、日本では1匹、300円くらいであるが、韓国では2000円くらいだ。韓国人に言わせると日本の「イシモチ」は美味しくないというが、そうでもない。味は同じであると感じた。
 「イシモチ」、今は貴重な魚になったが、イシモチの干物は過去、チャリンゴビ(けちくさい人)の象徴だった。朝鮮(チョンソン)王朝時代の英祖(第21代王)のとき、忠清北道陰城(チュンチョンプクド・ウムソン)に暮していたチョルクという人が、イシモチの干物を天井にぶら下げておいてはご飯一さじ食べて、さらにイシモチの干物を見上げては一さじ食べたという「イシモチの干物」のエピソードが、チャリンゴビの語源の一つだ。冷や飯に水を入れてイシモチの干物一切れで食事を済ませた時代もあった「庶民の魚」だった。
 ところで、この「イシモチ」の干物の<箱>に「賄賂―金」を詰めて贈るのが流行?となっているようだ。
 「イシモチの干物の2箱」に「2億ウォン」を入れて贈ったという。
 韓国、絶対貧困層(生活保護を受けなければ生活して行けない人々)が全人口の
12%いるということを10年前くらいに聞いたが、現在では20%になるのではなかろうかと韓国人が話していた。7%が「電気料」を支払って行けない人々である。さらに、人口の1割の400万人が「カード破産」した人たちである。
 「イシモチ」など、口にすることができない人たちがどのくらいいるだろうか?
こう考えると、「反日」、「親日派糾弾」、これ大統領が仕掛けた<施策行き詰まり>の転化であろう。
 本来であれば、そんなことやってられる場合ではないが、とにかく、見境も無く<頭>が熱くなる民族だから、<ガス抜き>にはちょうど良いかも知れない。日本も<冷静>に対応し、民族の<悪弊>だと考えていれば良いだろう。
 なお、「イシモチ騒動」は、下記をご覧ください。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=100000&biid=2004090136138


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