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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(77)

1解法者:2004/07/02(金) 12:51
>「平壌」どろぼう事情(1)<

 北で泥棒が多いことは、マスコミに報道されているとおりですが、「平壌」については、全く報道されていません。
 「平壌」に泥棒がいない? そんなことはありません。しかし、私たちも「平壌」に泥棒がいない、いても少ない、と信じていたのです。それは、何と言っても、外国に見せたい「宣伝用の都市」ではありますし、「金 正日」様を始めとする「お偉いさん」が住んでいて、それなりに警戒が多いと考えたからです。
 日本のマスコミで「平壌」でも「猫派」と「馬派」の暴力団の抗争があたったということが報じられていましたが、今でも、暴力団がおります。ただ、これは伝聞で、こちらが直接、接したものではありません。
 これからお話することは「暴力団」ではなく、こちらが直接、聞き及んでいる「窃盗団」のことです。
 ご存知のこととは思いますが、北では、いわゆる隣組制度が徹底しております。これを「人民班」といいます。田舎では5戸から10戸が、一人民班を構成していますが、「平壌」では、一つのマンションが、一人民班を構成することもあります。マンションの入り口には必ず「・・・人民班」の看板が掛かっております。班長の部屋のドアには「班長」の札が掛かっております。確認したことがあります。
 外からマンションを訪問するには、必ず「人民班長」の所に行き、住民登録証を提示し、訪問する人の名前、訪問の目的などを申告しなければばらないことになっています。
 ところが、この「人民班長」そのものが、「窃盗団」と結託しているといいます。
「人民班長」、自分の管理する「人民―住民」の動静を正確につかんでおります。したがって、どこの家・部屋の者が、どこに勤務しているか、家族が家・部屋にいるか、その時間までこれまた正確に把握しています。
 これが「窃盗団」と結託すれば、犯罪(窃盗)が頻繁に起きるのは<当たり前>のことです。


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