在日朝鮮人のための北朝鮮講座（７４）

1：解法者：2004/06/14(月) 00:34: ＞離散家族(３７)－元在日の状況（１４）＜
　「広瀬　孝一」さんのこと（２）

　確かに、最近は日本人と偽って日本に入国しようとする者がいる。中国の朝鮮族にもそういう者がいた。なかには、中国には来たから脱出した者は確かに＜日本人妻＞の子だったが、孫と称する者が＜真っ赤かの赤の他人＞だったこともある。
　領事館が慎重になるのも理解できる。だからといって、本人に会わないことはないだろう。本人に会って確かめればわかるのだ。今回も彼の日本の郷里の記憶、小学校時代の友人の元を尋ねて彼の記憶、写真などからすぐにわかる。
　これ誰がする。日本にいる民間日本人だ。
　前にも指摘したが、日本赤十字は当時北に渡った在日朝鮮人・日本人の詳細な記録を保存している。ここに尋ねればこれまたすぐに確認できる。これは民間日本人にはできない。
マスコミに助力を求めるしかない。今度もマスコミが確認をした。官僚はマスコミに極端に弱い。
　幸い、彼が日本人であることが確認された。
　彼は妻と子を北に残している。これと合流したいという希望を持っている。彼らと合流してから日本に来たいという希望を持っている。
　マスコミは彼に北からの脱出手段・ルートを尋ねたが、そんなもの聞いてはいけない。
彼も答えない。当たり前でしょう。北に残している妻と子を同じ方法で脱出させたいからですよ。わかってないな！　こういう＜能天気＞な者が一番困る。
　
　どうして、こんなに詳しいの？　エッヘヘのハッハハ。

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