在日朝鮮人のための北朝鮮講座（３９）

1：解法者：2004/03/15(月) 13:24: ＞離散家族(３１)＜

　キリスト教徒も悲惨な状況に置かれた。「金　日成」よりも神を信じるからだ。神になろうとした「金　日成」にとって排除すべき者たちだった。キリスト教徒、非常にたくさん殺された。
　テレビで北でキリスト教徒の教会があり、礼拝するために北へ韓国から行く人がおりますが、教会は臨時のものです。私自身、北の人に教会はありますか、と質問したことがありますが、「教会って何？」と逆に聞かれたことがありますし、平壌のお寺は日中なのに固く閉ざされていました。
　平安道は、キリスト教の発祥の地といわれ、たくさんのキリスト教がおりました。特に「長老派」が多くおります。彼らは１９４５年の日本時代が終わりますと、金　日成政権の手で真っ先に殺されました。その北にいる家族に教会は残っているの？と聞いたことがありますが、今はない、という回答でした。
　平安道の人たちが１９４５年の日本時代が終わると南に逃れて「西北青年団」を結成して、済州島での「四・三事件」に介入して、南朝鮮労働党に主導されたゲリラに対峙したことは、韓国人なら知っていますね！
　彼らの共産主義者に対する憎悪は今でも激しいものがあります。彼らだけでなく、南の離散家族は、南風政策を絶対に認めません。

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