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ナンミョウホウレンゲキョウで幸福になれる理由
27
:
なんだかだが・・・
:2004/09/25(土) 13:25
(続き)
・撥音便の効果と並行して、最後の「ギョウ」に注目してください。ここには息を長く
吐くための方法が使われているのです。
これは、いわゆる題目では「ホウ」も含まれていますから、そこでも息が長くなる
ように促されるでしょう。つまりこれらホウやキョウ、ギョウは、その時に息を
ゆっくり吐かせる効果をもち、それによって呼気をためてどっと吐き出すような
働きになります。これは禅などで息をゆっくりさせるのを推奨するのと同じで、
弛緩効果を持つでしょう。気功などではこれは「体の中の邪気を吐く」として
つかわれている音韻でもあります。
・濁音の多用もまた気が付くでしょう。いわゆる題目では「ゲー」がそれです。その
効果はなんでしょうか?実はこれは振動を低周波に導くための方法でした。ゲーなど
の濁音は、音韻の調子を低周波に導き、全体の周波数をさげて発音させる効果を
持つのです。これが全体のトーン・周波数を低くさせて、弛緩効果を強めていると
いえるのでした。
・さらに「ゲー」の効果は実は別の意味がありました。
それは「エ」の効果です。「エ」は口を横に広げて発音しますが、エは「エクボ」
です、つまりエは笑って頬が横に拡張した時の発音で、これは「笑う角には福来る」
の原理を応用したものです。つまり、「エ」は人の顔の両横で上下に走る神経の
弛緩をもたらし、かつ幸せに笑った時の神経の状態を実現するでしょう。これが
神経への暗示となり、その人に笑ったときの感覚を取り戻させる効果があったのです。
つまりこれは「エ」の持つ体から心への「笑」への暗示効果でした。
題目を唱えるのが習慣化すると、なんとなく顔がふっくらして福福しくなったような
感覚を得るでしょうが、その秘密はこの「ゲー」による「エ」の発音にあったのです。
それで気分がゆったりすると、それが元になってなんでもリラックスしてできる
ようになるので、なんでも成功しやすくなるとこういうことだったのです。
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