ＬＰ・ＣＤ・ＳＡＣＤ・ＤＶＤディスクの紹介

8：両：2004/05/16(日) 22:12: スリラー　マイケル・ジャクソン　ＵＳインポート　ＳＡＣＤ
　８２年の録音の焼き直し。よく知られたこんな古いのを今更なんでよ、と思うかもしれないけど、ＳＡＣＤになったので気まぐれで買ってみて超感動です。
　聞き飽きた曲ばかりで期待などまるで無かったけど、当時聴いていた記憶が、これを聴いて全部新たに上書きされました。
　情報量がまるで違う。あれ？こんな人がコーラスにいたのかと、見ていないのに人相風体が見える。マイケル発するノイズや新しい発見も沢山あります。シンセや電気楽器の角もくっきり立って、それでいて歪みが全くなく安心して聞ける。録音の違いだけでこれほど新鮮な感動は初めてです。

ホルスト組曲「惑星」　指揮カラヤン　ベルリン・フィル　ポリクラム　ＣＤ
　８１年録音の焼き直しＣＤ。こちらは、スリラーと違って記憶との相違がない。そのものずばり同じ。強いていえば、低音はＣＤ方がしまりがよくて、高音は記憶の方が鮮やかか。
　ＣＭでもジュピターの出だしが使われていれけど、カラヤンのこれだろうなと思ったり、ＳＦ物のサントラもここに原型があるような気がします。
　スタトレファンとしては、ベルリン・フィル、カラヤンの亡霊、テラークの録音で、クリンゴン艦隊のハゲタカ号のテーマを是非聴きいてみたい。

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