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【リレー小説番外】大阪芸大物語 第3巻【リレー小説番外】
333
:
無記名さん
:2006/10/26(木) 00:26:48
紗江は頭からちょんまげを抜き取った。
「…やっぱりそうきたか。だから危険だって言ったんだよ」
「そうよ! あなたは『何でも知っている』!
当然あなたがあなた自身を使って、A羽さんのところへ行き、再びA羽さんのものになる方法も『知っている』
無理なはずないわ……あなたは『あなた自身が関る限り何でもできる』んだから」
「だけど、君は命の保証は無いよ。僕の手を、離れた瞬間から。もしかしたらこのまま一生亜空間を彷徨い続けるかも」
「構わない…」紗江は静かにちょんまげを見つめた。突き刺すような強い意志と、優しさを持った不思議な眼だった。
「本来はそれは反則だ。僕は元来超めんどくさがりだと言ったはずだ。自分からは何もしないと…」
「それは、私がこのまま手を離しても通用することかしら? あなたはあなたの生存のため、あなたを使う方法を自分で考えないといけない」
「その通りだね。だけど勘違いしてほしくないんだけど、僕が君の言うとおりにするのは、僕自身のためじゃない」
「それじゃあ」紗江の目が輝く。
「ああ、僕は僕自身が知りうる限りの方法を用いて、僕自身を使い、A羽を助ける。
負けたよ。君はたいしたツンデレだ。僕と君自身をを突き放して、A羽を助けるとは…もうA羽とは会えないかもしれないのに」
ちょんまげは、どこかさびしそうだった。
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