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【リレー小説番外】大阪芸大物語 第3巻【リレー小説番外】

319無記名さん:2006/10/24(火) 19:43:16
その王の右手を、白濁色の液体が包んだ。
王「これは…」気付いたときにはもう遅い。王の右手は、液体ごと手首から先が消滅していた。
王「があああああああ!」
紗江のちょんまげが血に染まる。とっさに紗江は距離をとる。王は、右腕を抑えながら、金の倒れている場所を見た。
王「ポカリ・スウェット…馬鹿な」そこに身体の崩れかけたポカリスウェットがいた。
金「…ガ…、オマエノ、右手ノ、転送先ヲ、オシエテ、ヤルヨ、王虎黄
  豚ノハラノ中ダ」
倒れている金の手が持つ心臓、それはまだ微かに動いていた。
そして金の死に顔が、笑った。
王「貴様っ!」王が左手をなぎ払うと、ポカリスウェットがはじけて霧消した。

と、そのとき、紗江は不思議な声を聞いた。
「先手をとれば金も王を指せるんだよ。それにしても僕がちょっと手をかして奇跡を起こしただけであの狼狽振り、
 王ってやつもたいしたことないね」
紗江「誰? 誰なの?」
「僕? 僕はちょんまげ」
紗江「え、えぇぇぇぇ」
ちょんまげがしゃべった!


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