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真光に群がる政治家ども

11読売新聞2008.8.23:2008/08/28(木) 20:01:57 ID:UIEMb7Nc0
[政治の現場]近づく決戦(7)火種抱える自公協力 東京朝刊4頁 
 8月9日、宗教団体「崇教真光(すうきょうまひかり)」の大阪大修験道場(大阪市中央区)。自民党の柳本卓治衆院議員(63)(比例近畿)は、昼食に出されたハモとうどんのとろろ汁仕立てをすすりながら、大阪3区からの出馬を目指す決意を語った。
 「私は3回、公明党、創価学会さんに(大阪3区からの出馬を)譲ってますでしょ。やっぱり地元で活動しているわけだから、政治家として証しを示したい」
 大阪3区は過去3回、柳本が比例単独候補に回る自公の選挙協力によって、公明党の田端正広衆院議員(68)が出馬し、当選を重ねてきた。自民党が得た見返りは、他の小選挙区での公明党の支援だ。柳本には、「党の捨て石」の役割はもうごめんだとの思いがある。
 柳本は、自民党機関紙「自由民主」号外として「柳本卓治特集号」を、お盆までに選挙区内に全戸配布した。4月に同道場で講演した写真も掲載し、創価学会以外の宗教団体との親密さもアピールした。「今までやったことのない試み」(柳本)で、選挙区出馬を目指す意気込みを示した。
 柳本の動きについて、自民党内には「次期衆院選でも比例名簿上位を確保するための条件闘争だ」との見方がある。だが、自民党支持層には、「自前の候補」を望む声が根強いことも確かだ。
 同道場の鈴木一三六道場長補佐(63)らは、「先生にはいい成績で通ってもらわんと。選挙が近づいたら、ここで時事懇談会をしましょう」「先日お送りいただいたポスターを、30か所に張りました」などと全面支援を約束した。
 大阪市議のおいを持つ柳本には、「自公連立で、自民党の地方組織が侵食されている」との危機感もある。2007年の大阪市議選で、大阪3区内の自民党公認候補6人のうち、1人が落選。合計得票は約4万7000票。公明党は候補4人全員が各区でトップ当選。合計得票は5万3000票を超えた。
 柳本の動きに、田端陣営は困惑を隠さない。田端と柳本は17日夜、大阪市住吉区の盆踊り大会で同席したが、盆踊りのあいさつでも、2人の会話でも、お互い衆院選には一切触れなかった。
 田端は、自民党の古賀誠・選挙対策委員長らに対し、「大阪3区では候補者を立てず、公明党を応援するようお願いします。それが、ほかの小選挙区で公明党が自民党候補を支援する誘因になります」と事あるごとに訴えてきた。
 選挙区内の西成区は、公明党の支持母体・創価学会の関西での布教の拠点が置かれた特別の地だという。大阪3区での選挙協力の失敗は、「関西での選挙協力がガタガタになる」(田端)ほどの火種を抱えることになる。


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