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火の洗礼とか言ってるけどさ、どうなのよ?

398名無しさん:2012/04/13(金) 18:18:55 ID:CuWaQZps0
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120408/art12040803080001-n1.htm
【歴史の交差点】
明治大特任教授・山内昌之 時の流れと歴史の重さ
2012.4.8 03:08 (1/2ページ)
 3月いっぱいで東京大学を定年で退職した。むかしは定年退官と呼んでいたが、国立大学法人に移行してから、「官」よりも限りなく「民」に近づこうという意識が関係者の間に芽生えてきた。

 私も4月1日からは、ありがたいことに私立大学の教授や企業の顧問にならせていただいた。ますます「民」の論理を学ぶ機会が増えそうだ。ともかく、小学校から高校まで公立、大学は国立、30年間勤めた職場も国立大学だったのだから、人生という私の「歴史」にとって2012年4月が「画期」となることは間違いない。

 さて、歴史を職業とする私は、歴史の基礎的な素材として「時間」をいちばん重視する。

 「歴史には二つの重要な進歩が緊密に結びついている」と述べたのは、フランスのアナール派社会史研究者のジャック・ル・ゴフである。すなわち、年代的な出発点の確定(ローマの建国、キリスト教紀元、イスラーム紀元など)と、「時間の区分」すなわち時間の計測可能な単位の創造(24時間からなる1日、世紀など)とが結びついて歴史の探究が可能になるというのだ(『歴史と記憶』)。

 歴史を時間で区分するというのは、何も近代歴史学から始まったものではない。

 中国古代に孔子の祖国・魯の歴史を記録した『春秋』の注釈書の一つ『春秋公羊伝(くようでん)』には、次のような記述が見られる。

 「常に即位を録するを以て、君の始年を知る。君は、魯侯・隠公なり。年とは十二月の総号。『春秋』の十二月を書きて年を称するは、是れなり」(春秋公羊伝・隠公第一・元年)


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