したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

カルト的状況の検証

11にほ:2006/10/05(木) 09:33:53 ID:rYdrWbR6
キリスト教の名を騙る異端のカルト宗教として、エホバの証人(ものみの塔)と並んで問題を指摘されている統一教会(統一協会)に対して、10月3日に東京地裁判決で宗教団体に対する「不安をあおる行為」
「信者への指揮監督関係・使用者責任」が指摘されました。
統一教会の責任については、これまでも多数の判決が出ています。
参照(全国霊感商法対策弁護士連絡会サイト資料)http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/japanese/siryou/genjyou/0601jittai.htm
信教の自由を逆手にとった「信徒の自己決断、自己責任」とする宗教団体の主張は退けられています。

不安をあおって、教会や指導者への従順や犠牲を迫るのは不法行為です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

不安あおり献金、統一教会などに2億9千万円賠償命令

 世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者から脅され、多額の献金や商品を購入させられたなどとして、東京都内の女性(68)が統一教会などに約5億4680万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。

 橋本昌純裁判長は「原告の不安や恐怖心などをあおって過大な献金をさせた」などと述べ、統一教会などに約2億8940万円の支払いを命じた。

 判決によると、統一教会の信者らは1991年から2003年にかけ、女性に「地獄に行くことになる」などと述べて不安をあおり、不法に約2億6000万円の献金をさせた。こうした信者らの行為について、判決は「宗教団体は信者に対し指揮監督関係がある」と述べ、統一教会は民法上の使用者責任に基づく賠償責任を負うと結論づけた。

 原告代理人の渡辺博弁護士は「統一教会に対する賠償命令としては最高額ではないか」としている。

 世界基督教統一神霊協会の話「判決文の内容をよく検討し、控訴を含めて今後の対応を決めたい」

(2006年10月3日20時58分 読売新聞)


統一教会に賠償命令 霊感商法で東京地裁判決

 霊感商法で多額の献金や商品購入を強いられたなどとして、東京都内に住む資産家の女性(68)が統一教会(東京)と信者に約5億4000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は3日、統一教会側に約2億8000万円の支払いを命じた。

 橋本昌純裁判長は「女性に対し『家系が途絶える』『地獄に行く』などと不安や恐怖心をあおるような信者の献金勧誘行為は違法。信者による勧誘は統一教会の事業であり、使用者責任が認められる」と判断した。

 原告側の弁護士によると、統一教会の霊感商法被害をめぐり、個人への賠償を命じた判決では過去最高額とみられる。

 判決によると、女性は1991年に統一教会信者の勧誘を受け、2003年までの約12年間に献金や絵画、印鑑などの購入名目で計約4億5000万円を支払った。

 橋本裁判長は献金の一部や商品の購入について「不安や恐怖心をあおっていない」として違法性を認めなかった。この部分を不服として原告側は控訴する方針。

 統一教会の太田朝久広報部長は「判決文の内容をよく検討し、控訴を含めて今後の対応を決めたい」と話している。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会などのまとめによると、統一教会についての被害相談は昨年1095件あり、被害額は計約28億円に上っている。1990年代半ばに一時下火になったが、最近は増加傾向という。

(中日新聞)


橋本昌純裁判長は「心理的圧力を加え、不安や恐怖心をあおる献金勧誘は、社会的に相当な範囲を逸脱し違法」と述べた。(日経新聞)

判決で、東京地裁は「殊更に不安や恐怖心をあおるなど自由な意思決定に制限を加えることが認められる勧誘は、違法と言わざるをえない」と指摘した。(日本テレビ)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板