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時事問題深読みスレPart2
153
:
凡人
:2021/04/18(日) 09:49:43 ID:GkhSRDuE0
日本が世界に遅れまいといち早く推し進めた富国強兵政策。巨大戦艦を誇る海軍、早くからの徴兵制度、学校で義務化した軍事教練、多くの過去の戦争で培った戦術や実践経験を積んだ多くのベテラン天皇軍兵士たち。当時のアメリカには戦争に関して、そんな贅沢なものはない。真珠湾攻撃後、アメリカ軍は銃を持ったこともない志願兵をかき集め、兵隊になるための一からの兵隊教育から始めなければならなかった。それにもかかわらず、*4年という歳月はかかったが、新興軍事力大国のアメリカ軍が日本帝国軍を完全なまでに破壊した。戦争ベテランの日本帝国軍が完璧までに打ちのめされた事実。日本人が書く大東亜戦争の戦争記事にはそれにまったくといえるほど言及しない。その殆どが、アメリカ軍の物量の前に、天皇軍はよく戦ったと賞賛をほのめかす記事。大戦の初期、日本天皇軍が破竹の勢いで隣国へ侵攻し、短期間で占領できたその快進撃の裏には何をかくそう、その物量が日本軍側にあった。当時、東南アジア諸国はヨーロッパ諸国の植民地となっていた。ナチスドイツと戦っていたヨーロッパ諸国にとっては遠い地にある植民地までは手が届かない。そのことは日本軍にとっては大きな漁夫の利であった。日本人の手による戦争記録なる記事でもっと凄いのは、天皇軍が海外の南方諸島や島民を守るために、野蛮なアメリカ軍と戦い、まるで戦争の犠牲者と錯覚するかのように描いたもの。真実は逆で、フィリピン等で住民の大量虐殺をやってのけたのは天皇軍であった。
*大日本帝国による「ポツダム宣言」受諾(1945年8月14日)
大日本帝国の軍部は日本社会の伝統を反映したヤクザ性がいたるところで見られる。真珠湾の騙し打ち攻撃は相手敵兵が眠っているところを不意打ちに襲撃する戦法は過去の日本の武将がよくやる戦法である。大本営や軍の幹部がそんなヤクザであって、国に命を捧げることを絶対として教えられた天皇軍がいかに精神力が高かろうが、アメリカ軍の戦略とその頭脳と科学力を前にしては日本軍には勝ち目がないことは誰でもわかること。
ミッドウェー海戦は一つの戦闘ではあったが、大日本帝国海軍の息の根が止まるほど大きな損害であった。あの日本が誇っていた主力艦隊がいとも簡単に壊滅。主要な空母や戦艦がアメリカ軍の戦闘機によって次々と沈没。それ以降は帝国軍は戦闘能力の核を失い、立ち直れないままにして、終戦へと進む。日本の軍事力はそんな一枚岩であった。インパール作戦が象徴するような大本営の無謀で杜撰な戦闘戦略も明らかであるが、海外派遣されて日本守備隊への食料・戦闘物資の供給も覚束ないありさま。戦争拡大はできても戦争終結ができない日本の軍事政府の愚かさ。
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