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高経大がわかるプログ・サイトPart2

8凡人:2017/07/17(月) 09:41:28 ID:vq4jwV7U0
宇都宮大学の名が前の記事に出ていたので、そこの学生自治会を調べてみた。するとこんな記事を見つけた。この記事をアメリカの中学生や高校生が見たら嘲笑するだろう。彼らのほうがキチンと民主主義を捉えているからだ。

「大学構内で政治活動することは、官庁舎や公営交通施設での政治活動と同じく禁止されていますので行いませんし、大学にはそれを許可する権限がありません」。なんじゃこれは?ここでいう政治活動の定義が分からない。政治を議論することだって広く言えば活動。凡人が前にもいったが、政治は人間の生活そのもので切り離すことはできない。当然広い意味での政治活動を意味するのだが。大学構内でそうした知的活動ができないのでは、そこを大学と呼ぶ価値があるのか。抗議集会やデモといったのも政治活動。日本の政治家がやる街頭宣伝はどうか?駅前で街頭宣伝をやっているのをよくテレビや新聞で見る。それはどれも施設の外だと言われれば、そうかもしれない。だがマイクロフォンでの大きな声は、建物の内部にもよく聞こえて、施設内外もあったものではない。笑。

この文章を読んで、政治活動を保障している現行の日本国憲法を理解しているのかな、いやそうした憲法が存在することさえ知らないのではないかと疑う。言論・思想・表現の自由。集会の自由。そうした自由は大学生なら理解していて当然と思うのだが。そして、もし民主主義を愛する学生なら当然、自身だけではなく、他人の自由も尊敬し、保護の対象としなければならない筈である。

日本は高校、よくて大学レベル。アメリカは大学院かPHDレベルが公共での日常。この文章から日本の大学レベルが分かって面白い。正しくないこと、理解されていないこと、無知さがいたるところにある。前にも言ったように、日本で生まれ育った大学教員でさえ、民主主義を理解している者がどれくらいいるのか大きな疑問をもつ凡人である。日本には、かなり少数だろうと予測する。頭で分かったつもりでも、それに関する立派な論文を仕上げても、実際に民主主義が働いている国を訪れ、肌で体験しないとなかなか理解まで到達しない。頭と現実には超えられない乖離があるからだ。長くなるので、別の機会を見つけて詳細する。

またよく、日本だと高校と大学は違うとか、そう大学の先生たちが真顔で新入学生を前に、オリエンテーションしている姿はアメリカではない。アメリカでは、大学は幼稚園・小学生・中・高校の延長だからだ。知の追及による知的学習活動は基本的に同じである。ただ上に進むほどより高度な頭脳の働きを要するという点が違い。日本は違う。日本の高校までの学習は暗記中心。権威や規律を教え、ルールを守ることの「躾け」に多くの時間がさかれる。よって教員の無知さが暴かれる議論は日本では避けられ、知の追求を目的のアメリカでは学生どうし、学生と教員との議論が活発に行なわれる。教員の質や知識の深さがそこで問われる。大学進学のために塾や参考書にどっぷりつかる日本の学生の姿。深い知識ではなく、上っ面だけの知識。著名大学の名前をブランドにプライドだけ高い大学生たち。民主主義がテーマの小論文や入試問題には模範解答があるので、それを暗記するだけで合格点ははじき出せる学生たちだが、目出度く大学生になった今でも、まったく民主主義が分かっていないという笑えない事実がここにハッキリ表れているのである。
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5/2/2016更新

宇都宮大学学生自治会
学生自治会の自己紹介

当学生自治会は、宇都宮大学の学生からなる学生自治会で、「宇都宮大学学生自治会」といいます。

宇都宮大学の学生による信任投票で過半数以上の信任を得ることが出来ました。

現在の主たる活動員は3人です。

佐賀大学学生自治会が始めた「手弁当学生自治会」の考えをさらにもっともっと発展させ実践しています。
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