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高経大がわかるプログ・サイトPart2

45凡人:2017/09/20(水) 22:23:52 ID:R.OzoZ.k0
暗黒の歴史60年を経ても、高崎経済大学(高経大)直属応援団は今だ健在である。圧殺の森は遠い昔の話と耳をふさぐ学生がいたら嘲笑ものだ。昔も今も何にも変っていない。歴史を正すことをせず、むしろ伝統として自慢にしている感がある。反民主的な高経大は昔も今も変らない。公立大学として最高法規である現行憲法を根底から侮辱している大学、その意味するものをまったく理解しようとしない、あるいはできないその学生たち。大学生として何の疑問に思わない人間が存在することに凡人は嘆くのである。

高経大直属応援団の象徴するものは反民主化、反国際化である。それは紛れもないイデオロギー団体である。このことに異論がある者がいようか。戦前からある大学応援団の歴史をみても-ユーチューブビデオを見よ-、また何度も言っているが、高経大直属応援団が大日本帝国陸軍の高崎連隊への賛歌を団員自ら作り上げ、公に自慢し公開演舞するYoutubeでのビデオを観ても、それは明白な事実である。中国を主に、東南アジアからくる外国人留学生が多い高経大にあって、その高経大直属応援団が入学をウェルカムするとはなんとも頭が矛盾しているとは思わないか。それは留学生の信頼を裏切ってはいないだろうか。直属応援団のイデオロギーは高経大が今必要な国際化とまったく相反するものであると言えよう。それがアメリカやヨーロッパからの留学生たちに対しても同じことが言える。たとえばドイツのナチスに賛同する団体が大学を代表するなんてことがありえるのかという疑問となる。そのイデオロギー団体が、大学学長の直下にある。それを具体的に組織図で目でみることができる。思想の自由が本来保証されるべき大学にあって、高経大はすでにそれに反していると言えるだろう。教員や学生や卒業生の思想や信教や表現の自由を奪い、その大学愛としてのユニティ(団結)をまったく阻害するものである。つまり大学(University)のVersityとしての機能は停止し、よって大学の発展を根底から阻害する。60年間の歴史はそれを物語っている。

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『圧殺の森』-高崎経済大学

かつて新聞に二、三年前にも出ましたけれども、市立大学というような関係から、市長はじめ市のいろいろな有力者等からいろいろ頼まれて、裏口入学等の問題がたくさん出た。そして大学の設置基準にも非常に違反をしておる。定員は一学年二百人、四学年で八百人ぐらいが設置基準だそうでありますが、それが三倍にも四倍にもふくれて、たくさん入学を許しておる。いわゆる裏口入学というものが非常に多かったので、学生の純真な正義感を呼び起こして、これが当初の高崎経済大学の紛争のもとになったということは御承知のことと思うのでありますけれども、その当時の紛争は、結局学生の大量処分、あるいは刑事問題としての起訴、裁判というようなことで、退学になりあるいはそのほかの処分を受けた人が相当おったようであります。しかもまた、大学の教授会でもいろいろ問題になり、結局教授の人たちも、そのうち八人くらいはとうとう大学を去る、こういう結果になって、教育の府、研究の府としての大学に最もふさわしくないあり方をしてきた大学だという印象を私は持っておったのでありますが、それがそういう形で一応終息をした。いわゆる大学紛争としてはおそらくいまの大学紛争のはしりであり、しかもいまの一般的な大学紛争とちょっと変わった、市長をはじめ学長等の方針でむしろ逆にゆがめられたような学校経営であったというようなことから紛争が巻き起こって、それが弾圧をされて、それで一応解決したという形になったものだそうでありますが、今回の新聞の報道にも明らかなように、学生たちがまたこの問題を非常に重視して、第二の新しい大学紛争の目になりつつある。こういうふうに聞いておるわけであります。三潴学長は、かって私たちも東大で教わりました三潴さんという教授がおりましたけれども、おそらくその御子息さんではなかろうかと思うのでありますが、非常に右翼的な考えの持ち主である。西暦という年号を使わずに、あえて紀元という年号を使う。あるいは日本帝国憲法はいまだに生きておるのだ、こういうようなことを学生たちに話をするといったような式の、まことにどうもおそれ入った学長であるようでありますが、これが結局市当局の意向を受けて、いろいろそうした方向での教育をしておるようであります。
(ソース: http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/061/0080/06106060080019c.html
『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』 [DVD]小川紳介 (監督)
Forest of Oppression - A Record of The Struggle at Takasaki City University of Economics(1967), Dir.Shinsuke Ogawa,
Must-see Movie for everybody who doesn't know the history of this college(TCUE), especially foreign students including exchange students
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