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高経大がわかるプログ・サイトPart2

343凡人:2021/04/07(水) 05:08:10 ID:GkhSRDuE0
大学は民主主義を育む場所。

民主主義を支える市民がいなければ民主主義は死ぬ。大学の存在価値はそうした市民を養成することだと凡人はみている。民主主義を理解し、遵守し、広め、擁護できる市民の養成が民主主義社会ではなによりも必要である。それを大学教育が担っている。自動車整備士や美容師になりたければ職業訓練学校に行けばいい。仕事に関係ない、幅広い教養などいらない。そんなものを必修科目として学ぶ必要がないのである。それが大学の教育の特徴だ。

ところが高崎経済大学には民主主義はない。大学経営陣や教職員はそれが何なのか実際にはわからない。憲法は試験のための科目にすぎない。憲法を理解しなくても一向に生活に支障をきたさない日本人。それはすでに日本が民主主義を失っている証拠である。

アメリカでは幼稚園からすでに、やさしく憲法を教えている。初等教育の学校現場では憲法を守る誓約を唱和させる。それほど憲法は身近で、生活のなかに生きているのがアメリカである。憲法に民主主義の本質が書かれている。憲法に違反するいかなる思想は危険思想になる。危険思想から憲法を守るよう義務つけているのがアメリカ憲法である。憲法では思想の自由は認めているものの、憲法を真っ向から否定するマルクス主義は危険思想となる。一党独裁や私有権を認めないマルクス主義とアメリカ憲法は相容れないからである。だからアメリカは反共を全面に押し出している。共産主義思想は憲法が保障した思想の自由の枠外となる。当然と言えば当然である。

日本の保守主義や天皇主義の反対語は民主主義である。日本ではいつも共産主義が反対語となり、右翼と左翼と大別されるが、それは間違いであると確信する。だいいち天皇主義や共産主義は「人の支配」として共通点を持っている。一方の民主主義は「法の支配」を代表。それをとっても明らかであろう。

中国共産党(CCP)の中国と保守化した今の日本の政府の国政はよく似ている。中国の一党独裁は明らかだが、日本だって弱小野党があるものの、実質自由民主党の一党独裁が戦後から現在まで一貫している事実だ。民主党が短期間、政権を初めて奪取したのは異例の出来事で、その後政党として存続すらできないで解体してしまった。また中国同様、日本の「人の支配」の顕著な例として、安倍首相が違法しても、まったく罰を受けない有様。

凡人は特権階層だけが優遇される「人の支配」を信じない。社会を混乱に陥れる革命思想も信じない。それらは過去の日本と世界の近代史が教えてくれる。天皇主義も共産主義も両方、欠陥だらけで自浄効果がまったく期待できない。庶民を不幸にする両者。一方の民主主義は完璧ではないにしても、自由や競争を原理を建前として、法の下の平等を教えてくれる。故に民主主義社会を強く信じるものである。


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