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高経大がわかるプログ・サイトPart2

27凡人:2017/08/27(日) 06:51:31 ID:wzsumdGA0
これが高崎経済大学理事長の横顔である。業績を裏付ける統計の数値がここにまったく示されていないのは偶然ではない。国や自治体からの補助金にどっぷり浸かっている日本の製糸産業の現状を数値で明かせば、業績もあったものではないからだ。そんな人物が高崎経済大学の初代理事長になり、今も在任している。大学経営手腕があるのか大きな疑問が凡人は当初から持っていた。弁護士であるのだから、学生の権利を全面的に認めてもよいのだが、右翼思想に深く傾倒しているのであろう。思想選考する高崎経済大学ならではのことだ。新しい4年制の大学が私立や公立大学に集中して増えている日本の大学事情。高崎経済大学は60周年を迎えたといえども、日本の大学間競争に勝っているとは到底思えない。何もしなくても、私立大型難易入試と公立大(安い学費)と東京に近いことが売りで、昔や今も表面上はそれで体裁がとれる。だが深く考察すれば、他の有力大学と面と向かって競争していないか、できない大学であることがわかる。高経大の今も将来も、富岡製糸場のように「過去のもの」化して見える昨今の凡人である。笑。
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《この人》国産絹の灯 絶やさず 碓氷製糸 高木賢さん
2017年6月12日(月) AM 11:00 上毛新聞

 「58年の伝統をベースに、柔軟で機動的な経営で維持、発展させていきたい」

 農業協同組合から株式会社に組織変更した群馬県の碓氷製糸(安中市松井田町新堀)の社長に先月、就任した。国内の器械製糸工場が碓氷製糸を含め2カ所だけとなった今、純国産の絹製品を守る使命に燃えている。

 「品質の頂点を目指し、定評を得るのが最優先」と言い切る。海外と価格競争をするのではなく、最高規格「6A」の生糸生産で差別化を図っていく考えだ。「いい物は売れる」。就任早々、京都の生糸問屋から、着物メーカーとタイアップした新企画を提案したいとの打診があったという。

 安価な輸入生糸の増加で繭・生糸生産量が急減し始めた1984年に農林水産省蚕糸課長、96年に農産園芸局長となり、厳しい現実を目の当たりにした。

 そうした中で、2005年から10年間は大日本蚕糸会会頭として蚕糸業振興に尽力。14年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録され、国産シルクの需要が増えたのを好機に、養蚕の新規担い手育成や繭の増産支援を強化した。同会と県の支援策が奏功し、1983年度から減少し続けた県内繭生産量は2年前に増加に転じた。

 株式会社には県や安中、富岡両市も出資する。期待を背に、絹製品の開発など多角的な経営に取り組んでいく。「養蚕農家にたくさんの繭を出荷してもらいたい。海外も視野に絹製品のブランド化を進めたい」

 たかぎ・まさる 1943年、高崎市生まれ。東京大法学部卒。農林水産省で蚕糸課長、農産園芸局長を歴任。元食糧庁長官。千葉県松戸市。


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