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高経大がわかるプログ・サイトPart2
22
:
凡人
:2017/08/22(火) 20:46:32 ID:wzsumdGA0
民主主義を地盤にする国ではこういった運動や事件が歴史的にも、政治的に、社会的にも非常に高く評価される。初等・中等・高等教育のどの教科書に載ってもおかしくない。そして処刑された指導者は偉人や英雄として後世語り継がれる。それを記念する行事が地元政治家をも参列して毎年行なわれるという具合だ。高崎市では第2次世界大戦で散って逝った大日本帝国陸軍の歩兵連隊・高崎12連隊を英雄扱いにして褒め称え、「高崎五万石騒動」のような命を捨てて弱いものイジメをする権力と戦った農民への思い入れはまったく感じられない。だが民主主義を愛する一人として、それは大きな間違いだと言いたい。高崎市を母体にする高崎経済大学だが、民主主義を守る筈の最高学府としての大学を名乗りながら、歴史からまったく学ばない、あるいは知性を大きく疑われる大学の動きには大きく失望する。「愛国心/郷土愛」には上手い言葉が浮かばないが「教育的」とそうでないものとの境がある。他国を侵略した「盲目」の愛国心を振りかざす者は靖国神社に祀られても、世界や日本から正しく評価される「英雄」には決してなれない。なぜなら、それが日本史上記録に残る一般市民の多量死と犠牲につながり、日本国を破滅の一歩手前まで運んだ歴史的事実を見れば明らかである。今のドイツを見よ。当時日本と同盟を組んで戦ったナチスドイツ。敗戦によりドイツは長い間東西に分裂した苦悩の歴史を持つ。そのドイツはいまや分裂から統合され、民主主義の国に生まれ変わった。その過程において、特筆すべきはドイツは毅然と過去ナチスドイツとの断絶を徹底した。過去を今だに引きずっている日本とは戦後に取った方向がまったく違うのである。
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五万石騒動かるた
高崎の研究会、小中学校などに寄贈 /群馬
毎日新聞2017年8月22日 地方版
廃藩置県前の1869(明治2)年に高崎藩の農民が年貢軽減を求めた「高崎五万石騒動」の顕彰活動をする「高崎五万石騒動研究会」(星野進乎(のぶお)会長)が、騒動を描いた「高崎五万石騒動かるた」を市内の小、中、特別支援学校84校と市教委に2セットずつ、計170セットを寄贈した。
かるたは、騒動の歴史を知ってもらい、後世に語り継がれるようにと、同会が2010年に作成した。市役所で開かれた寄贈式には、会メンバーの女屋定俊さんと吉井一仁さんが出席して飯野真幸教育長にかるたを手渡した。女屋さんは「若い人たちに高崎の歴史を引き継いでいくのも私たちの使命だと思っている。学校でかるたを活用できるよう会としても頑張りたい」と述べた。
飯野教育長は「五万石騒動については中学の副読本に詳しく紹介されており、かるたによって立体的に興味を示してもらえる。小学生も入門的なよい教材になる」と語った。
研究会によると、五万石騒動は高崎藩城付領(五万石)の農民約4000人が、周辺地域に比べて重い年貢の軽減を求めて整然と城下に向かい要求書を提出した。藩は指導者計3人を処刑したが、農民は屈せずに運動を続け、廃藩置県後の1871年に減税が認められた。【増田勝彦】
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