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高経大がわかるプログ・サイトPart2

167凡人:2018/04/29(日) 10:31:06 ID:AaSPFmRQ0
▼6次化に着手 直営店出店で知名度UP
同社の設立は、昭和44年(1969)2月。飼養羽数2万羽からのスタートだった。元々は周囲の多くの農家と同様に養蚕を中心とした農家で、養蚕・製糸業の衰退が進む中、本格的に養鶏場の経営に乗り出したのが、富澤素行現会長だった。自然豊かな高原に土地を購入、昭和53年に水沼農場を開設し、飼養羽数を8万羽に。昭和57年にはGPセンターを開設するなど、着実に規模拡大の地固めを進めてきた。

そして、息子の太郎さんの入社を契機に、翌平成15年(2003)に、卵と加工品の直売所『たまご市場卵太郎』を本社内にオープンした。「オープンには3つの理由がありました。卵の価格は相場で決まるので、自分たちで値段が決められるものへのあこがれ。三喜鶏園の知名度アップ。そして、工場には工場長、農場には農場長がいるので、“店長”という自分の居場所づくりです」と笑う。

スイーツ開発には自ら先頭に立って取り組み、厨房機器メーカーのインストラクター等に指導を受けながら半年ほどかけた。その後、平成24年(2012)に『たまご市場卵太郎』は、自宅の養蚕農家の家屋を改装した新店舗でリニューアルオープン。スイーツの数は約20種になり、“おかあさんが作るホームメイドおやつ”をコンセプトに、あくまで新鮮でおいしい卵を宣伝するツールとして販売している。

また、規格外の“大玉”(特殊な二黄卵)や生後120日の若鳥が生む“初産み卵”、色・形・キズが残念でも中身は一級品と変わらない“ずっこけ卵”など、生産者直営店ならではのお買い得限定商品を目当てに、オープン前から並ぶ人たちもいる。週末は多くの来店客で賑わっている。

▼“三喜”の実践が成長の原動力
「全国的にみて鶏卵業界における当社の規模は“中の中”」と言う富澤社長。今後、直営店での卵料理の提供や、養鶏羽数の拡大を図るなど、業界の追い風に乗って、新たな挑戦に意欲をみせる。

また、三喜鶏園の“三喜”は、売り手(従業員)、買い手(お客様)、世間(地域社会)の三方よしを表しており、同社では、その精神の日常的な実践を大切にする。新鮮でおいしい卵を供給すること、お客様の笑顔に応えること。この一点に企業努力を惜しまない姿勢で、周囲に幸せな波動を広げていく。

代表取締役 富澤 太郎さん
高崎市下里見町1358
TEL:027-343-3829
http://www.sanki-rantaro.com/
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