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高経大がわかるプログ・サイトPart2

166凡人:2018/04/29(日) 10:29:42 ID:AaSPFmRQ0
「元々は周囲の多くの農家と同様に養蚕を中心とした農家」。「養蚕・製糸業の衰退が進む中、本格的に養鶏場の経営に乗り出した」。「養鶏業は農業ですが装置産業」。「人工知能ロボット」。「AI技術等の導入」。農業でさえ最先端技術を駆使しトップを維持・発展している現在である。群馬県政や高崎経済大学のプロジェクト研究が50年前だったらまだしも、時代のニーズにまったく添わない。それが出版されても、読む気にもならない。「まちづくり」に知的に、学問的に貢献しているとは思えない。ほんとに高崎市の税金の無駄遣いであるとまでいいたい。ブラック大学の教職員の教養程度や文系学部の冗談がそこにある。本当に「実学」や「役に立つ大学」を目指すなら、地域産業をリードするコンピューターのエンジニアリングやその他の理系学部の必要性が際立つ。 
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高崎の鶏卵ブランド といえば『卵太郎』
(2018年04月28日高崎新聞)

高崎商工会議所『商工たかさき』2018年2月
■有限会社三喜鶏園
▼卵かけご飯を食べたくなる卵
玉子といえば鶏卵。家庭の食卓にもお弁当にも欠かせない存在だ。そんな卵と加工品のブランドとして、高崎産の『卵太郎』が浸透している。

4種類のブランド卵には、白い殻のオーソドックスな“もちはだ卵”。茶色の殻でビタミンEが通常の10倍の“ちゃめっけ卵”。昔ながらの味にこだわった“黄味の郷”。そして、ビタミンE30倍、ビタミンDが4.5倍、餌にパプリカを配合することでオレンジ色の濃い卵黄が特徴の“こだわり雅味”がある。プリン、シュークリーム、カステラ、バウムクーヘンなど、自社製スイーツは、新鮮な“こだわり雅味”だけをたっぷり使用しており、直営店や道の駅、高崎土産の販売店でも、卵屋のスイーツとして人気が高い。

何より卵の美味しさをダイレクトに味わえる卵かけご飯を食べたくなる卵だ。

▼鶏の快適環境を追求した鶏舎
榛名山西麓の標高600メートル、高崎市倉渕町水沼の人里離れた豊かな自然に囲まれた広大な敷地に、12棟の鶏舎が立ち並び、37万羽の鶏を飼育する㈲三喜鶏園の水沼養鶏場。

暑さに弱い鶏にとって、夏の暑さを自然の風だけでしのげるという理想的な場所。また、鶏の細胞を潤す水は、地下200mから汲み上げる地下水を使用。「鶏はとてもデリケートです。例えば餌の成分は同じでも、メーカーが変わっただけで食べなくなったり、鶏舎の温度が上がっても卵を産まなくなるなど、鶏にとって平穏でノンストレスな快適環境を確保することが最優先。特に鳥インフルエンザ対策には細心の注意を払っています」と話す富澤太郎社長。

鶏舎の中はコンピュータ管理され、採卵・給餌・除糞、そして温度や換気、日照管理など全て自動で行われている。一方、農場のスタッフは鶏舎を巡回し、常に鶏の状態に気を配る。孵化して130日から2年以内の若鳥たち。ご機嫌が上々なら、およそ25時間で1個の卵を産み落とし、37万羽から毎日約35万個の卵が採れる。

▼全自動化を実現したGPセンター
採卵された卵は、出荷に向けてGPセンターに運ばれる。スタッフは入室前にクリーンルームで埃を除去するなど、徹底した衛生管理の下で作業が進められる。

まず、60℃のお湯で殻を洗浄し、紫外線で殺菌。目視による検査と微細なひびまで検知できる最先端の自動ひび卵検査装置を通して、ひびの入った卵を取り除く。次に、分光分析技術を搭載した自動血玉検出装置で、血液が混じった卵を取り除く。最後に、人工知能ロボットにより、サイズ別に仕分け・包装され、商品ラベルが貼られる。

こうしてみると、富澤社長の「養鶏業は農業ですが装置産業」という言葉に納得。AI技術等の導入で、1時間に3万5千個の卵が迅速に処理されている。

出荷先は、高崎を中心としたスーパーや食品卸業者、食肉卸業者、築地市場など。製菓店や飲食店などへの直接納品もある。
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