したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

他大学の試みPart2

95凡人:2018/06/21(木) 05:23:33 ID:UebH2vgA0
宇都宮大に産官学の拠点 農業用ロボット研究開発
2018/6/20 22:00 nikkei

 宇都宮大学は7月、ロボットの農業利用を核とした研究開発の拠点「ロボティクス・工農技術研究所(REAL)」を稼働させる。農学と工学が融合した新たな技術や産業の創出をめざす産学官の研究開発プロジェクトの拠点とする。同大の特色ある技術を使ったイノベーション(技術革新)を生みだし、先端技術の社会実装を加速させる。

画像=宇都宮大学が新設したロボティクス・工農技術研究所。ロボット用のスロープを設けている(20日、宇都宮市)=磁気の乱れを感知して走行する自律走行車。人や植物に囲まれてセンサーが使えない場所でも走ることができる

 20日、陽東キャンパス(宇都宮市)に新設した研究所を報道陣に公開した。施設は2階建てで床面積が1386平方メートル。文部科学省の「地域科学技術実証拠点整備事業」に採択され、建物と設備にあわせて7億円を投じて建設した。

 研究所はまず、宇都宮大が県内外の企業と組むなどして立ち上げた5つのプロジェクトの拠点となる。ロボットをイチゴの生産や収穫に活用する研究や、人工知能を使った育種技術の開発などに取り組む。

 今後新たなプロジェクトができる可能性もあるが、進展が見られないプロジェクトは中止となる場合もある。

 研究所の1階には溶接ロボットや3Dプリンターなどを備えた試作室のほか、ロボットの実験室、農作物の栽培室などを整備した。アイデアがあればすぐに機器を試作したり、実験したりできる環境を整えた。

 2階には研究者や学生、企業の担当者などが集まって自由に議論できる空間「テラコヤ」のほか、議論や研究開発に集中するインキュベーション室を10設けた。自由闊達な議論を通じてオープンイノベーションを推進する。

 所長を務める宇都宮大の尾崎功一教授は「論文止まりになってしまうことが多い大学の研究を、社会に出していきたい」と話す。イチゴの果実を傷つけない容器の製造技術や、通常のカメラでは識別できない緑色を識別できる色解析技術、世界で唯一という磁気の乱れをもとにした自動走行の技術など、同大の特色ある技術の社会実装に向けた研究を加速させる。

96凡人:2018/07/13(金) 13:07:30 ID:UebH2vgA0
東京医科大
以前から不正合格か 受験生リスト一覧に
毎日新聞2018年7月13日 11時02分(最終更新 7月13日 12時28分)

 文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、同省前科学技術・学術政策局長、佐野太容疑者(58)=受託収賄容疑で逮捕=の息子を不正合格させたとされる東京医科大が、過去に不正合格させた受験生の名前などを一覧にしたとみられるリストを作成していたことが関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部もリストを入手しており、以前から不正合格が行われていた可能性もあるとみて捜査している模様だ。

 関係者によると、リストは近年のものもあり、受験生の名前に加え、同大側に依頼したとみられる親族の名前なども記載されているという。ある同大関係者は毎日新聞の取材に「今回の事件のような裏口入学は過去にもあったと聞いたことがある」と証言。一方で、別の同大関係者は「最近は合否判定が厳格になっており、不正合格など考えられない」と話している。

 佐野前局長は官房長だった2017年5月、同省の「私立大学研究ブランディング事業」の対象大学選定で便宜を図るよう同大の臼井正彦前理事長(77)から依頼された見返りに、今年度の同大入試で息子を不正合格させてもらった疑いがあるとして逮捕された。臼井前理事長や鈴木衛前学長(69)は特捜部の任意の聴取に不正への関与を認めているという。

 同大は今月6日に開いた記者会見で、臼井前理事長と鈴木前学長が贈賄容疑で捜査を受けていることを認めて陳謝。過去の不正合格について「あったという認識はない」としながらも、弁護士に依頼して事実関係を調査する方針を明らかにした。【巽賢司、遠山和宏、金寿英】

97凡人:2018/07/20(金) 11:35:17 ID:UebH2vgA0
千葉大、日本初「飛び入学」から20年 物理・工学などで活躍【千葉】
2018年7月19日  (村上豊)東京中日

 千葉大が、高校二年修了時から学べる「飛び入学制度」を、全国で初めて導入してから二十年たった。これまでに計九十人が合格(入学は八十八人)し、卒業生が物理や工学などの分野で活躍しているという。二〇二〇年春からは、コンピューターのプログラミングが得意な高校生を受け入れる。 

 飛び入学は一九九八年、当時の丸山工作学長(故人)らが中心になり、科学技術の最先端を切り開く若手人材を育てようとスタート。物理の分野で優秀な才能を持つ三人を受け入れた。これまでに理、工、園芸、文の四学部で計三百七十五人が応募し、七十一人が卒業した。

 そのうち六十一人が千葉大ほか、東京大や京都大、マサチューセッツ工科大(MIT)など国内外の大学院に進学。言語学などの教員や研究者になったほか、医療支援ロボットを開発するベンチャー企業の社長や、グローバル企業のソフトエンジニアなど、幅広い分野で活躍している。

 飛び級の学生は、入学金や授業料が免除される奨学金制度がある。入学後は一年次から、第一線の教員によるマンツーマン指導を受け、大学の費用負担で海外短期留学などができる。学部の早期卒業や大学院への飛び級といった制度もあり、最短二十三歳で博士号の取得も可能だ。

 飛び入学制度を運営する先進科学センターの高橋徹センター長は「九割近くが大学院に進学し、研究マインドを持った学生を育てられた」と評価。一方で「志願者が増えてくれない。年五、六人ペースで入学してくれると、学内が活性化する」と課題を挙げ、制度の拡充を進める。

 飛び入学は他の大学にも広がり、現在は京大や東京芸術大、日本体育大など、七大学が導入しているという。

 千葉大では新たに、高校生以下がプログラミングの実技能力を競う「日本情報オリンピック」の予選成績を活用した入試を、工学部総合工学科の情報工学コースで始める。予選成績のほか課題論述、二次面接で選考。ビッグデータ処理や人工知能(AI)といった、最先端技術を身に付けた情報技術(IT)人材の育成を目指す。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板