したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

高崎がわかるプログ・サイトPart3

645凡人:2021/03/25(木) 18:48:30 ID:GvDJucak0
センバツ感想:

第93回のセンバツ甲子園野球を初日からネットで試合観戦。健大高崎の第2回戦の対天理戦を観た後、これを書いている。一回戦の下関国際戦でみせた湿り気味の打線の復活を大きく期待していたが、結局天理の達投手の前では凡打の数を重ね、なんと2安打という結果で9回を終わり完敗。天理の方が強力打線の11安打で4点を上げた。打撃は水物の言葉通りの試合となった。好投手に対して、ただ思い切って振り切ればよいという打ち方の間違い。投手によって打ち方を変える方法。ミートできず芯に当たらず、凡フライを重ねていっては投手の思う壺である。優勝候補と言われるほど前評判が良かっただけに失望は予想外に大きい。健大高崎が負けたことで、残念ながら凡人のセンバツは終了してしまった。観戦を辞めて仕事を精を出す。だが印象に残る試合が幾つかあったのでそれを書き加える。

智弁学園と仙台育英:両校の試合振りを観た後の感想として、智弁学園と仙台育英が優勝候補として投攻走で頭一つ出ていた。小園投手率いる市和歌山と達投手の天理が有望であろう。

延長戦や僅少点差での試合に恵まれた今年のセンバツ。その中にあって、優勝候補に推せるチームがあった。それは大阪桐蔭に打ち勝った智弁学園。その強力打線はさすが。それに神戸国際大付に圧勝した仙台育英の投手層の厚さと強力打線。また強豪・県岐阜商の打線を抑えた市和歌山のエースの小園投手の好投も目を見張った。第2回戦の健大高崎相手に見せた天理の強力打線も侮れない。だが健大高崎の投手陣はセンバツ参加校の中で中の下であるため、あまり参考にならないであろう。下関国際の方が良い投手がいたし、仙台育英に粉砕された神戸国際大付の投手陣ではあったが、健大高崎の投手陣よりは粒がそろっていた。常総学院に負けたが、敦賀気比の投手陣も良く投げて延長戦までもつれ込んだ。健大高崎は2回戦で天理に敗れたが、もし天理に勝っていても、3回戦の仙台育英戦では健大高崎は大量点の差で負けると予想できた。そんな仙台育英の強力打線は印象的である。健大高崎は16強で満足しなければならない。それにしても秋季近畿大会の8強の天理に関東大会一位の健大高崎がいとも簡単に完敗するのだから、近畿大会での参加校レベルの高さは凄まじいと言う他ない。特に投手陣が素晴らしい。大阪桐蔭は秋季大会でそんな天理の長身エース・達投手から大量点を取って勝ち進んだのだから、これこそ強力打線と呼んで相応しい。ホームランの数よりも、プロも注目する投手を甲子園の公式試合で打ち崩して初めて、そのチームは強力打線を名乗れることは、今回の健大高崎の負けで思い知らされた感がある。歴代に渡って、いつもながら健大高崎の投手陣の脆さが目立つが、今回も同じ結果。野球で全国制覇を目指せるのは絶対的好投手があって始めて言える。好投手は不可欠である。前年、関東大会優勝し、神宮に準優勝した前学年の健大高崎チームが3年生だけでのチーム編成とはいえ、甲子園での交流試合に21世紀枠の帯広農業に完敗して負けたのも決して不思議ではない。全国制覇の言葉が健大高崎の選手からよく口にでるが、今の儘では、いまだ全国制覇は夢のまた夢である。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板