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高崎がわかるプログ・サイトPart3
633
:
凡人
:2019/11/19(火) 12:50:20 ID:aa/QkHo60
【統一地方選2011】
高崎市長選 分裂の溝、克服課題
2011年4月26日 東京中日新聞
当選証書を受け取る富岡賢治氏=高崎市で
写真
二十四日に投開票が行われた高崎市長選で初当選した元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は二十五日、市役所で当選証書を手渡され、「この証書にはいろいろな人々の思いがあり、重い」と心境を語った。三人の候補者がいずれも五万票台で並んだ選挙戦はし烈を極め、富岡氏は今後、他の二陣営の支援者たちと生じたしこりを克服することが市政運営の課題となる。 (菅原洋)
「昨日はうれしかったが、一夜明けると、(東日本)大震災の影響が高崎にも押し寄せているのを実感している。市民生活を安心させたい」と当選証書を手に、富岡氏は早くも市長の重責に言及した。
二十四日夜、初当選にわいた富岡氏の選挙事務所には、中曽根弘文参院議員や民主党の国会議員、自民の関根圀男県議や県議選で初当選した清水真人、桂川孝子の両氏らが駆け付けた。
その中曽根議員が福田康夫、小渕優子の両衆院議員と山本一太参院議員の計四人による連名で二十三日、報道各社あてに送付した「高崎市長選にあたって」と題する声明文が波紋を広げている。
冒頭で「自民党は特定の候補者を推薦・公認していない」とあえて強調し、「各候補者に対しては党員、支持者がそれぞれの考えで支援している」と記述。この意向は四人の後援会などに広まったとみられる。
声明文は今回の市長選がいかに保守系が分裂した激しい選挙だったかを物語る。特に、出馬表明が出遅れ、結果として三番目の得票だった自民党の元県議中島篤氏(56)の陣営には、大きく打撃を与えたとの見方もある。
中島氏や二番目の得票だった元市議会議長の松本基志氏(51)の陣営を支援した県議や市議たち、国会議員もおり、富岡氏は今後、こうした支援者たちと市政運営で調整を重ねていく手腕が必要とされる。
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