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高崎がわかるプログ・サイトPart3

61凡人:2017/03/30(木) 07:30:02 ID:0ZaqCPPs0
「意地」も何もない、ただの完敗である。勝つために必要な2本柱は投手力、打力。健大高崎はそのどれもが相手チーム秀岳館に対して力負け。それがハッキリわかる試合だった。しかも初回から力の差がはっきりしていた。機動破壊は打者がなんとしても塁に出なければまったく役にたたない戦法である。140キロ前後の球を投げてくる投手にまったく手も足もでない健大高崎の打線では機動破壊は空を切る。
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群馬)健大高崎、見せた意地 選抜高校野球
篠原あゆみ 2017年3月30日03時00分 Asahi

写真・図版=秀岳館―健大高崎 七回裏健大高崎2死二塁、走者今井は大柿の左前適時打で生還。捕手幸地=加藤諒撮影

 選抜大会は29日、健大高崎が秀岳館(熊本)と対戦し、2―9で敗れ、5年ぶりの4強進出はかなわなかった。相手の好投、好守備に得点を阻まれたが、5盗塁を記録するなど、機動力を使った健大らしさも見せた。

■日本一の夢へ教訓「全て磨く」 伊藤敦紀投手(3年)

 一回表1死一塁、健大高崎のエース伊藤敦紀(3年)は、3番打者に決め球のスライダーを投げ込んだ。外角を狙ったが「内寄りの真ん中にいってしまった。打たれたと思った」。

 打者は大振りせず、腕を折りたたんでミートした。伊藤が打球を追って素早く振り向くと、打球が左翼席へ吸い込まれるのが見えた。捕手の大柿廉太郎(2年)が駆け寄り、「球自体は悪くない」と声をかけた。気持ちを切り替え、後続2人を打ち取った。

 しかし、三回には1死から安打と犠飛で1失点。四回には、1死から四球で走者を出し、3安打され3点を失う。鋭いスイングの相手打線に「甘い球も、投げきったと思った球も、打たれた」。一塁に走者を残して投手交代。竹本甲輝(3年)に「頼む」と声をかけて右翼手にまわった。

 昨秋の関東大会の準決勝で敗退した作新学院(栃木)戦では、球が軽いことから自分の球に自信が持てなくなり、内角を攻められずに2失点で降板した。冬場は重い球を投げられるようにと、毎晩1・2キロの白米を食べるなどし、ウェートトレーニングに力を入れて体重を7キロ増やした。

 投球フォームも改善した。右腕を少し体に引き寄せることで、球を離す位置が安定し、制球が安定した。打者からは、球が手から離れる瞬間が体に隠れて見えづらくなり、タイミングが取りにくくなった。

 成長して臨んだ甲子園には計3試合に先発。初戦は7回で被安打3、2回戦は5回と3分の2で被安打6と、ベスト8進出へ貢献する投球を見せた。

 しかし、ボール球には手を出さず、コンパクトに振り抜いて外野まで飛ばす秀岳館打線には通用しなかった。「夏までに細かい制球、球威、ストレートも変化球も、全てを磨きたい」と悔しさをにじませた。(篠原あゆみ)


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