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高崎がわかるプログ・サイトPart3

455凡人:2017/12/08(金) 18:47:32 ID:fmijQ1.60
―新曲「BABEL(バベル)」は今井さんが作曲、櫻井さんが作詞を手掛けた。重厚なアレンジとダークな歌詞で、30周年の第1弾シングルとしてバクチクらしい一曲となった。
 今井 キャッチーとかポップじゃなくて、強く心に引っかかる曲をシングルにしたかった。難解なイメージを強さに変える感じ。作曲期間中にいいなと思ったのがバベルだった。
 櫻井 テーマは「人間の欲」のひと言に尽きる。終わりがない分、探っても深みにはまっていくような世界観が好き。光は歌っていないけれど闇を歌っている。この対比によって、どちらかが浮かび上がる。時代とか関係なく、自分が歌うのはこれしかない。

―9月には、ファン投票を基に選曲したキャリア最大規模のベストアルバム「CATALOGUE 1987-2016」を発売。若者が集う「タワーレコード高崎オーパ店」のキービジュアルも務め、デビュー当時を知らない若い世代からの関心が高まっている。バクチクを聞くなら「この一曲」を薦めてほしい。
 星野 実際に若いファンも増えているらしい。曲は(自身が作曲した)「JUPITER」で。
 ヤガミ 10代が60代まで聞いてくれれば、自分たちがいなくなっても曲は残る。1曲には絞れないので、ぜひ「CATALOGUE 1987-2016」を購入してほしい。
 樋口 活動が長いのでファンの世代が幅広い。ライブでもやっている「Memento mori」は、みんなで踊り歌おうという曲だ。
 今井 かっこいいのでぜひ聞いて。曲は「ICONOCLASM」。
 櫻井 青春のどこかに僕たちの音楽があればうれしい。好きな曲は父と母が出てくる「無題」。

―次の40周年に向けて、ファンにどんなバクチクを見せていきたいか。
 星野 健康に気をつけて変わらずいられたら。
 ヤガミ 想像できないけれど10年後は65歳。とりあえず還暦まで頑張りたい。
 樋口 1年1年大切に続けていきたい。
 今井 10年後にバクチクの最高傑作ができれば。昔の曲ではなく、新曲で一番盛り上がりたい。
 櫻井 「いい年になってもロックやっている」と憧れてもらえたら幸せだと思う。

◎異次元の音 体感して…音楽プロデューサー・多胡邦夫さん

 1980年代のバンドブームに誕生し、独自の音楽性を切り開いたバクチク。ビジュアル系のロックバンドに限らず、多くのアーティストに影響を与えた。群馬における“バクチク現象”について、メンバーと交流のある音楽プロデューサー、多胡邦夫さん(44)=高崎市=に聞いた。
  ◇   ◇  
 ボウイ、ROGUE(ローグ)、バクチク―。この3バンドは当時、群馬のバンドマンなら誰もが憧れた存在だ。自分も中学2年でギターを始めたが、バクチクの曲をコピーした。高崎は音楽活動を支援してくれる大人がたくさんいたから、アマチュアバンドが参加できるライブが多かった。バクチクをライブで見る機会もあり、初めて音楽番組に出た時はその話題で持ち切りに。雲の上の存在が身近にいたことは、音楽を志す地元の若者に大きな影響を与えた。

 バクチクはその後、30年間もメンバーを替えずに活動を続け、毎年、日本武道館でライブを開いている。こんなバンドは日本で唯一だろう。長く続くにはいろいろな要素があるが、まずメンバー同士の仲がいい。打ち上げもずっとメンバーで飲み続けている。

 また互いにプレーヤーの役割を果たし、信頼し合う関係がある。安定したバンドの土台があるから、今井さんも作曲やアレンジで、ある種クレイジーな挑戦ができるのだろう。だから長く続けてもマンネリ化しないし、ファンを飽きさせない。昨年末の武道館公演で当時の新曲「New World」を聞いたが、一番かっこいいと感じた。新曲が一番いいなんて、普通できることじゃない。

 バクチクはロックバンドだが、音楽はロックだけにとどまらない。メロディーはポップで親しみやすいけれど、アレンジはクレイジーに攻めている。難解な音楽の中にきらりと光る要素が込められている。そこに、太く低く、艶がかった櫻井さんの歌声が乗って曲が完成する。曲とメンバーのルックスのバランスが「バクチク」という独自の音楽ジャンルを形作っている。

 バクチクを知らない若い世代にとっては、今まで聞いたことのない異次元の音だろう。30周年を機に、バクチクの音楽を体感してほしい。

 《BUCK-TICK》1987年にメジャーデビューし、髪を逆立てたスタイルとダークな世界観で注目を集めた。89年のサードアルバム「TABOO」はオリコンチャートで初登場1位に。メンバーを一度も替えることなく活動を続け、11月15日に35作目のシングル「BABEL」をリリース。10月から全国ツアーを実施し、12月28、29の両日、東京・日本武道館でフィナーレを飾る。

 ※記事中のBOOWYの正式表記は、3文字目のOの中に/(スラッシュ)が入ります。
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