高崎がわかるプログ・サイトPart３

45：凡人：2017/03/27(月) 01:37:48 ID:0ZaqCPPs0: 市街地に子育て・福祉拠点…高崎市営駐車場跡
2017年03月26日 Yomiuri

子育てや高齢者支援の拠点として期待されているオアシス高崎（高崎市田町で）

◆特養、住居…交流の場に

　高崎市中心部にある市営駐車場跡地（連雀町、田町）に来月、子育て支援施設や特別養護老人ホーム、福祉施設の勤務者などの住宅を備えた多機能型住居「オアシス高崎」がオープンする。子供から高齢者まで幅広い層の人たちが気軽に集えるようにし、同市はコミュニティーの再生や、地域の活性化につなげようとしている。

　オアシス高崎は同市が民間業者に委託し、２０１２年度から整備を進めてきた。高崎駅から徒歩１０分ほどの距離にあり、建物は１０階建て。延べ床面積は約８０７８平方メートル。

　１階には、市民などが交流の場として使えるよう、体操などの運動ができるホールや集会室、入浴施設などがある「市シルバーセンター田町」を整備した。

　２階には「市子育てなんでもセンター」を設置した。保健師や保育士が常駐し、子供の健康や子育ての相談に応じるほか、生後６か月から小学３年生までの子供を午前７時３０分から午後１０時まで預かってくれる託児ルームを備えた。ハローワーク高崎やＮＰＯ法人が、再就職を希望する母親の就労相談にも対応する。

　３、４階は特別養護老人ホーム、５、６階は食事サービスなどの付いた高齢者向け住宅とした。いずれも民間が運営する。

　７～１０階は介護や保育、医療の仕事をしている人や、これらの分野について学ぶ学生のための住宅とした。人材不足が懸念されている介護職や保育士などを確保する狙いがあり、市が運営と管理を担う。全６４戸（単身用６０戸、世帯用４戸）で、市によると、すでに半数以上で入居が決まっているという。

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