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高崎がわかるプログ・サイトPart3

398凡人:2017/11/01(水) 11:14:13 ID:zcCnPPHA0
 ◆オール高崎、未来へ道筋 地域活性や観光振興期待
 高崎市南八幡地域と山名地域の半径5キロに集中する上野三碑。平成21年に同市と吉井町が合併、24年に多胡郡建郡1300年を迎えたのを機に多胡碑を中心に関心が一気に高まり、「世界の記憶」登録候補へとつながっていった。

 同市では27年、山上碑と金井沢碑の散策路をきれいな木道として整え、トイレも設置。金井沢碑の前には広い駐車場が、幹線道路には三碑への案内表示が設けられた。三碑の価値への理解を深めようと、昨年には小中学生向けの副読本「上野三碑」を作成、盛り上がりを図ってきた。登録決定を受け、富岡賢治市長は「世界的な重要性が認められたことは市民にとって大きな誇り」とコメント。来年3月31日まで上信電鉄・山名駅を発着点に三碑を巡る無料巡回バスを運行することを明らかにした。同期間中は三碑のガイダンス的施設・多胡碑記念館の観覧料も無料となり、館内の写真撮影も解禁される。

 三碑のPRや清掃活動などを行い、会員数が現在59人に上る「上野三碑ボランティア会」の森賢六会長は「今後は家族や地域の絆を深め、三碑建立の精神が生かされるような活動に努めたい」と改めて強い意欲をみせた。

 オール高崎で三碑を軸にした地域活性化に取り組む市民団体「上野三碑をつなぐ会」の木内幸一会長(上信電鉄社長)は「三碑の歴史や価値を通じて地域活性化や観光振興で未来につなげていきたい」と述べた。

 同市教委は23年から、多胡碑南方で多胡郡の郡衙(ぐんが)(役所)の発掘調査を開始。26年には郡衙を構成する主要施設、正倉院(倉庫群)跡が発見された。

 今後の調査で建郡の碑と郡衙がそろうことになれば、国内では唯一のケースとなるだけに、関係者は「多胡碑はもちろん、三碑の歴史的、観光的なポテンシャルは高まる。正倉院復元が実現するかも」とボルテージを上げている。

 ◆「三碑をもっと調べたい」 小学生も登録決定に大喜び
 高崎市八島町のJR高崎駅コンコースに設置されている三碑のレプリカ前では、地元・市立南小(茂木智校長)の児童が登録決定を祝った。

 この日は、午後3時過ぎに授業を終えた6年生10人が「祝 『世界の記憶』登録決定!!」と書かれたパネルに紅白のリボンを次々と飾り付けた=写真(椎名高志撮影)。

 市内の小学校では4年生から社会科の授業で三碑について学習している。祝いに駆けつけた学校の代表委員の多胡架音(かのん)さん(11)は「自分の地元のものが世界遺産になって、すごくうれしい」と喜び、「もっと三碑について調べたい」と話していた。

 県庁と高崎市役所でも、登録決定を祝福する懸垂幕が登場した。
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