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高崎がわかるプログ・サイトPart3

397凡人:2017/11/01(水) 11:12:44 ID:zcCnPPHA0
【上野三碑「世界の記憶」登録】
「高崎の宝が世界の宝に」
2017.11.1 07:07 Sankei

 ■地味なイメージと知名度の克服課題
 高崎市の古代碑「上野三碑(こうずけさんぴ)」の「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録が決まった31日、県内では、富岡市の世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続く世界の“称号”獲得に、喜びの声が広がった。古代の東アジアで民族間の交流や文化的な連携があったことを示す三碑の価値が評価された形で、地域活性化につながるとの期待が高まるが、知名度の低さや地味なイメージといった“弱点”の克服に知恵を絞ることになりそうだ。 

 登録が決定した31日、県や高崎市、民間団体などでつくる「上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会」(横島庄治会長)の関係者らが県庁で会見した。

 「目立たない群馬に大変な宝物を得た」(横島会長)▽「地域の文化財として知られる上野三碑が世界に認められた」(日本古代史研究者の前沢和之委員)▽「高崎の宝が世界の宝になる」(高崎市)-といった喜びの声が相次いだ。

 三碑は7〜8世紀に現在の高崎市に建立された石碑。碑文の内容はそれぞれ異なるが、中国起源の政治制度や漢字文化、インド起源の仏教が群馬でも広まっていたことを示す貴重な資料として、その価値が世界的に認められた形だ。

 県内の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の三大遺産は、平成26年登録の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続く2件目で、地域活性化に向けた三碑の活用が求められるが、登録から3年たった富岡製糸場では早くも来場者数が急減。三碑にも一抹の不安が残る。

 まだまだ知名度は高いとは言い難く、「石碑は非常に地味。どうひっくり返しても面白いモノにはならない」(横島会長)という弱点もある。このため、横島会長は「三碑の隣に、当時の食生活や住生活を表現した教材をつけるなど補助的な説明資料を多様に作ってはどうか」と提案。三碑も富岡製糸場と同じく上信電鉄の沿線にあることから、高崎市は「交通機関との連携に力を入れていくことで価値、知名度を上げていきたい」、県も「観光面でも発信していきたい」と意欲を示した。

 三碑の「世界の記憶」登録推進の動きは、大沢正明知事が24年に前向きな発言をして本格化。登録推進協議会が27年6月にユネスコ国内委員会に公募の申請書を提出し、同年9月に国内委がユネスコへの申請候補に選定していた。
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