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高崎がわかるプログ・サイトPart3
352
:
凡人
:2017/10/09(月) 09:23:13 ID:R.OzoZ.k0
タウト資料1700点入手 顕彰会 保存・公開へ寄託先探す
2017年10月9日(月) AM 06:00 上毛
世界的な建築家で、戦前に群馬県高崎市で工芸運動に携わったドイツ人のブルーノ・タウト(1880〜1938年)を顕彰する「ブルーノ・タウトの会」(原浩一郎会長)は8日、タウトの弟子として知られる故水原徳言(みはら・よしゆき)さん(2009年没)が保存していたタウトのスケッチや書簡などの資料約1700点を、遺族から譲り受けたと発表した。今後、資料を適切に保管できる所蔵先に寄託する道を探る。
◎工芸デザイン開発・指導に尽力
資料はタウトが描いた工芸品のスケッチや水原さんへの自筆の手紙、書籍など。同市内で開いた記者発表で、原会長は「お任せいただいてありがたい。きちんと保存できるようにし、資料の散逸を防ぎたい」と話した。
同市出身のデザイナーで副会長の大木紀元さんは「タウトという人が高崎にいて、こういう物を残したということを示す『文化遺産』だ」と評価。これまでも研究者から「資料を見たい」との問い合わせが寄せられていたといい、今後は資料を閲覧、活用できる所蔵先を検討していく。
タウトは1934年8月〜36年10月に同市の少林山達磨寺の洗心亭で暮らし、実業家の故井上房一郎さんと共に工芸デザインの開発や指導に尽力した。同市出身の水原さんは井上さんの工房のスタッフで、タウトの助手として工芸品の制作などに携わった。
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