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全国都市間競争の現実Part3
46
:
凡人
:2017/01/06(金) 11:42:52 ID:0ZaqCPPs0
さいたま新都心に医療拠点オープン 2病院連携で周産期、救急に対応【埼玉】
2017年1月6日 東京中日
県立小児医療センター(左)とさいたま赤十字病院=さいたま市中央区で
さいたま市中央区のJRさいたま新都心駅前に県が整備を進めてきた「さいたま新都心医療拠点」が開院した。隣接して建設された県立小児医療センターとさいたま赤十字病院が連携し、周産期医療や救急医療の拠点として子どもから大人まで高度な医療が受けられるようになる。
小児医療センターは同市岩槻区から、さいたま赤十字病院は中央区内からそれぞれ移転。年明けから外来診療を開始した。小児医療センターは先月二十七日、ドクターカーや救急車など二十六台を使って、新生児九人を含む入院患者三十五人を、新病院に移送した。
小児医療センターは地上十三階、地下一階建てで三百十六床を保有。さいたま赤十字病院は地上十四階、地下二階建てで六百三十二床。両医療機関は渡り廊下でつながる。
上田清司知事は定例会見で「妊婦が交通事故になって運びこまれても、母体も子どもも救うことが可能になる。他の病院ではまず無理なことだ」と期待を寄せた。
一方、県は小児医療センターの旧病院跡地に、建物の一部を改修して障害児の短期入所や外来診療を行う「医療型障害児入所施設」を整備する。来年度から着工し、二〇一八年四月のオープンを目指す。完成後は、新病院の新生児集中治療室(NICU)の病床数が限られるため、回復した患者を受け入れるなどの連携も期待される。 (冨江直樹)
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