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全国都市間競争の現実Part3
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:
凡人
:2017/09/02(土) 18:01:12 ID:wzsumdGA0
国立工芸館の石川移転、作品の7割対象 20年開館に向け展覧会
2017/9/1 7:00 Nikkei
独立行政法人国立美術館は31日、東京国立近代美術館工芸館(東京・千代田)の金沢市への移転に関する基本方針を発表した。収蔵されている美術工芸作品の約7割に相当する1900点以上を移転対象とする。開館のメドとしている2020年の東京五輪開催期間に向けて機運を醸成するため、石川県内の美術館などで毎年展覧会を実施することも明記した。
移転後の正式名称は現行通りの「東京国立近代美術館工芸館」とし、地元の意見を踏まえた通称を別途検討するという。新工芸館には館長に相当する職員も配置する方向だ。石川県の谷本正憲知事は記者団に「県の要望に沿った内容で率直に評価したい」と述べた。金沢市の山野之義市長も「工芸行政の拠点が金沢に移転することは大変喜ばしい」とコメントした。
移転対象は人間国宝などが手掛けた陶磁や漆工、染織、金工作品などが候補となる。開館に向けて石川県との連携事業も実施する。県立美術館で工芸館の収蔵作品の展覧会を毎年度1回開くほか、県内の美術関連施設でも特別展を開催する。
工芸館の石川移転は政府機関の地方移転の一環。金沢市の兼六園付近の公園内に明治期の建物を移築して整備する。
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