したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

全国都市間競争の現実Part3

271凡人:2017/07/22(土) 14:05:58 ID:vq4jwV7U0
神奈川県内観光客、2年ぶり減
2017/7/22 7:00 Nikkei

 神奈川県を訪れる観光客数の伸びが一服した。県が21日発表した2016年の観光客調査(速報値)によると、前年比1.4%減の1億9033万人と2年ぶりに前年を下回った。県内6カ所の観光地域別でも箱根・湯河原を除き全て減少。県は16年に観光客を毎年400万人ずつ増やす3カ年計画を立てたが、初年度でつまずいた。「18年に2億人の大台突破」の目標達成はおぼつかない。

 県の観光はこれまで横浜や鎌倉、箱根の三大観光地が支えてきた。だが、16年は横浜・川崎が5.1%減、湘南(鎌倉を含む)も1.9%減だった。箱根・湯河原は大涌谷(箱根町)の噴火で観光客が激減した15年の反動で14.7%増だったが、噴火前の水準に回復しつつあるにすぎない。

 横浜・川崎の観光集客は踊り場を迎えている。横浜市の場合、16年の観光客数は3.9%減の3614万人と5年ぶりに前年を割り込んだ。みなとみらい(MM)21地区の来訪者は増加傾向だが、「大規模商業施設の開業などが一段落し、今後はイベントによる集客策を強化する必要がある」(市文化観光局)という。

 湘南も鶴岡八幡宮や銭洗弁財天などで減少。茅ケ崎海岸は台風の影響もあって16万人減った。

 県は三大観光地に続く「第4の核」の育成に力を入れている。ただ、その候補地となる三浦半島(城ケ島や三崎を含む)は1.2%減、丹沢・大山は0.9%減と勢いを欠いている。

 観光地域別で減少率が最大だったのは相模湖・相模川(相模原市や大和市など)の12.0%減だった。相模湖周辺で68万人。津久井湖・城山湖周辺で12万人減少した。

 県は18年に観光客数を2億人に増やす目標を掲げる。17年度は城ケ島にハイキングコースを整備。大山では交通渋滞を解消するため、交通情報提供システムの構築などを進める。外国人旅行客への対応としては、県内宿泊施設や観光案内所などを対象にした24時間対応の無料コールセンターを6月に開設した。

 ホテル開業が相次ぐ東京都内に奪われた宿泊客を取り戻そうと、県は東北・北陸地方で観光キャンペーンも展開する。県は「様々な施策を通じ、国内外の人に神奈川の幅広い魅力を知ってもらい、誘客につなげていく」(産業労働局)考えだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板