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全国都市間競争の現実Part3

209凡人:2017/04/11(火) 05:55:21 ID:zq0qT2Q.0
商業都市、復活なるか 水戸駅南口に大型店開業
中心街に再開発計画も
2017年3月26日(日) 茨城新聞

Pic=開業した「水戸オーパ」(左)と隣接する駅ビル「エクセルみなみ」=水戸市宮町

水戸駅南口の空き店舗だったビルに、2年ぶりに新たな商業施設「水戸オーパ」が開業した。大型店の同駅前進出も駅ビル「エクセルみなみ」の開業以来約6年ぶり。駅周辺や中心市街地ではホテル、マンションのほか、市民会館などの再開発計画も動き始めている。商業施設の撤退が相次ぎ駅前の空洞化が懸念されてきた中で、新たな大型店の進出が「商業都市」復活への起爆剤となるか注目が集まる。 (水戸支社・前島智仁)

■商圏に将来性
「水戸市の人口は微増ながら伸びている。消費拡大の可能性は、まだまだある」。同駅南口の商業ビル「水戸サウスタワー」に18日開業した水戸オーパの笠井隆徳館長は商圏としての水戸市の将来性について考えを示した。

同店を運営するオーパ(千葉市)は、都内や大阪市、福岡市など都市部を中心に店舗を展開してきた。ただ、今秋には群馬県高崎市にも出店を予定するなど、今後は地方都市への出店を強化する戦略を描く。奥田晴彦社長は「さまざまな人が集まる場にしていく。商業、産業の集積といった市が目指すまちの活性化方針に寄与していく」と、水戸駅前のにぎわい創出へ強力な後押しを約束した。

■相次いだ撤退
同ビルは2008年に家電量販最大手のヤマダ電機が出店したものの、15年5月に撤退。約2年間、核となる3〜9階部分が空いた状態が続いていた。

水戸市の中心市街地や周辺でも、「リヴィン水戸店」や「ミーモ」、「イオン下市店」など商業施設の撤退が続いた。15年の県内路線価では、記録の残る1989年以降、26年間にわたって堅持してきた最高額をつくば市に明け渡し、駅前の空洞化や中心街の地盤沈下への危機感は深刻化しつつあった。

こうした状況に同店の笠井館長は「水戸駅前の集客が厳しい状況にあることは理解している。周辺の商業施設とも連携しながら、魅力ある駅前をつくっていきたい」と力を込める。

■にぎわい創出
中心街の空洞化に懸念が広がる中で、にぎわい創出へ向けた二つの再開発事業計画も動き始めている。

リヴィン水戸店跡地では、周辺地権者らが「水戸駅前三の丸地区市街地再開発準備組合」を設立し、敷地6700平方メートルに20階建てマンションと企業の事務所やホテルを含む11階建て複合ビルを建設する予定だ。

今後、早ければ4月にも再開発組合を発足。水戸駅前の“新たな顔”として、2019年ごろの事業完了を目指し事業を本格化させる。

また、21年4月の供用開始へ向け、泉町1丁目北地区で進んでいる新市民会館整備計画は、定員2千人の大ホールを備え、全国規模の大会や国際会議、コンサートなどを誘致する。市は飛躍への足掛かりとして位置付け、「年間60万人」の利用目標を掲げている。

水戸商工会議所の大久保博之会頭は「(水戸オーパの開業で)駅周辺の商業者からも人出が増えているということは聞いている。駅周辺や泉町の市民会館をそれぞれの核にして、市内の今後の活性化になれば」と期待を込めた。


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