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全国都市間競争の現実Part3
188
:
凡人
:2017/03/22(水) 02:18:25 ID:0ZaqCPPs0
「高級住宅街」も高齢化で下落 千葉・柏
2017年3月21日 18時54分毎日新聞
住宅地で下落率トップになった千葉県柏市内の住宅地付近。近くには、更地になった売却物件も=橋本利昭撮影
21日に公表された公示地価で、前年比の下落率が全国の住宅地で最も大きかったのは首都圏のベッドタウン、千葉県柏市の大室地区(8.5%)だった。
1970年代に開発された約64ヘクタールの分譲地「柏ビレジ」の一角。この分譲地には81年から働き盛りの30〜40代を中心に約1600世帯が移り住んだ。庭付き戸建てが並び、赤いレンガ塀などで街並みが統一された「高級住宅街」だったが、高齢化した住民が他の場所に住み替える一方、利便性の問題などで新しい入居者は増えず、地価も落ち込んだ。
「資産価値が下がるから、いい気分じゃないね」。下落率が最大だった地点に住む元会社員の男性(66)は落胆気味だ。緑の多い環境にひかれ、約35年前に四千数百万円で2階建て住宅を購入し、妻(62)と小学生だった娘2人の4人で東京都内から引っ越した。公共交通機関はバスしかないが、「当時は若かったから交通の不便は気にならなかった」。しかし、成人して結婚した娘たちは「実家は不便」と都内に住む。
周囲には、子供の独立を機に都内に移ったり、60〜70歳代になって住みやすいマンションに引っ越したりする夫婦も多い。空き家も約60軒ある。地元の不動産仲介業者は「人口減で首都圏でも不動産が余ってきており、交通の便の悪いところは価格が下がっている」と説明。柏市全体での平均は0.9%の下落にとどまるといい、国土交通省も「地方都市では、利便性などで需要の二極化傾向が出ている」と分析する。
一方、商業地で最大の下落率(10.1%)を記録したのは、鳥取県米子市角盤町。市の中心部だが、昨年1月に集客の要だった大型店舗が閉店し、前年の5.5%から、さらに下落が進行したという。【橋本利昭、曽田拓】
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